2024年現在、フランスの世界遺産は文化遺産44ヶ所、自然遺産7ヶ所、複合遺産1ヶ所の全52ケ所が登録されています。
パリから日帰りで行ける世界遺産もあるので、少し足を延ばして世界遺産巡りをしてみませんか?
この記事では、パリ在住のSakuraがパリから日帰りで行ける世界遺産をご紹介します。
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パリから日帰りで行ける世界遺産7選
パリから日帰りで行ける世界遺産を7ヶ所ご紹介します。
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ヴェルサイユ宮殿と庭園
ヴェルサイユといえば、ブルボン王朝の富と繁栄を総結集したヴェルサイユ宮殿があります。
17世紀後半に太陽王ルイ14世が築いた壮麗な宮殿で、フランスの黄金時代を物語っています。
王家の狩猟場だったこの地にルイ14世は、史上最大の豪華絢爛な宮殿を建てるよう命じました。
建築家ルイ・ル・ヴォー、室内装飾家シャルル・ル・ブラン、造園家アンドレ・ル・ノートルと一流の技師を起用し、完成までに半世紀近くを費やしました。
1682年にブルボン王朝は宮廷をパリのルーブル宮殿からヴェルサイユ宮殿に移し、フランス革命の勃発する1789年までヴェルサイユに宮廷が置かれました。
左右対称の2つの翼棟をもつヴェルサイユ宮殿は、バロック様式の最高傑作といわれ、1979年に世界遺産に登録されました。
王室の栄華をしのばせる華麗な宮殿は、鏡の間(鏡の回廊)をはじめ、王の寝室、王妃の寝室、王室礼拝堂など見どころが満載で、宮殿だけでも見学に半日はかかります。
また美しいフランス式庭園や離宮トリアノン、王妃の村里などすべて見学する場合は、丸1日かかるので時間に余裕をもって行くことをおすすめします。
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フォンテーヌブロー宮殿と庭園
パリの南東約65㎞に位置するフォンテーヌブローの森は、かつて歴代国王の狩猟地でした。
イル・ド・フランス指折りの美しい森で、広大な森にはルネサンスの傑作といわれるフォンテーヌブロー宮殿が佇みます。
カペー王朝からナポレオン3世の時代まで歴代の国王と皇帝に愛された宮殿で、何度も増改築が繰り返されたため様々な建築様式が混在しています。
12世紀のカペー王朝では、フォンテーヌブロー宮殿はまだ小さな狩猟館でした。
16世紀にイタリア遠征でルネサンス芸術に魅了されたフランソワ1世は、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの芸術家を招き、この古い狩猟館を華麗な宮殿に変え、フランスのルネサンス文化を開花させました。
「フランスソワ1世の回廊」や「舞踏会の広間」は、ルネサンスの香り漂う空間で、フォンテーヌブロー宮殿の見どころの1つとなっています。
フォンテーヌブロー宮殿と庭園は、1981年に世界遺産に登録されています。
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シャルトル大聖堂
シャルトルは、パリの南西に位置するサントル・ヴァル・ド・ロワール地方の小さな街です。
この街を世界的に有名にしたのが、ゴシック建築の最高傑作といわれるノートルダム大聖堂です。
1979年に世界遺産に登録されたフランスが誇る文化遺産で、左右非対称の2本の尖塔、聖堂西側ファサードにある彫刻群「王の扉口」、「シャルトル・ブルー」と呼ばれる美しいステンドグラスなどが見どころです。
聖堂には聖母マリアの「サンクタ・カミシア(聖衣)」が所蔵されており、今も多くの巡礼者がこの地を訪れます。
パリのルーブル美術館には、バルビゾン派の巨匠カミーユ・コローが描いた《シャルトル大聖堂》が所蔵されており、当時の面影を今に伝える貴重な絵が残されています。
中世市場都市プロヴァン
プロヴァンは、パリの南東約90㎞のところにある世界遺産の街です。
交通の要所にあったプロヴァンでは、12世紀から13世紀にかけてシャンパーニュ大市が定期的に開かれ、ヨーロッパ有数の商業都市として繁栄しました。
14世紀以降、街は次第に衰退し時代に取り残されていきましたが、それが幸いして今でも中世の雰囲気をそのままに残しています。
3月末から9月にかけて、プロヴァンの野外劇場で開催されている中世時代のスペクタクルは必見です!
また毎年6月に開催される「中世祭り」は、中世のシャンパーニュ大市を再現した大イベントで、騎士や商人、職人、大道芸人に扮した人々で溢れかえり、まるで中世へタイムスリップした気分になります。
ランスのノートルダム大聖堂・サン・レミ旧大修道院及びト宮殿
シャンパーニュの産地として知られるランスは、歴代フランス国王の戴冠式が行われてきた歴史ある街。
ランスのノートルダム大聖堂は、初代国王クロヴィス1世がローマ・カトリックに改宗した場所で、その洗礼を担当したのが司教レミギウスでした。
司教レミギウスは、のちに列聖されてフランスの守護聖人サン・レミ(聖レミギウス/聖レミ)となります。
レミギウスの遺体は、聖遺物としてサン・レミ旧大修道院のサン・レミ・バジリカ聖堂に安置されています。
戴冠式はゴシック建築の最高傑作の1つといわれるノートルダム大聖堂で行われ、その期間中フランス王はランス大司教の館であるト宮殿に滞在しました。
第一次世界大戦では街のほとんどが破壊され、ノートルダム大聖堂やサン・レミ旧大修道院、ト宮殿も例外ではありませんでした。
その後修復作業が行われ、この3つの歴史的建造物は1991年に世界遺産に登録されました。
かつてジャンヌ・ダルクも訪れたノートルダム大聖堂。
聖堂の奥には、マルク・シャガールのステンドグラスを見ることができます。
シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷
ロワール川流域に広がるロワール渓谷は、温暖な気候と肥沃な土地に恵まれ、王侯貴族が好んで城を築いた場所です。
軍事目的で築かれた中世の城とルネサンス時代の優雅な城が混在し、周囲にはブドウ畑が広がります。
この美しい景観をもつロワール川流域一帯は「フランスの庭園」と呼ばれ、2000年に世界遺産に登録されました。
フランス・ルネサンス文化が花開いた地として知られるロワール渓谷には、歴代フランス国王の居城であったアンボワーズ城やブロワ城をはじめ、ロワール最大の規模を誇るシャンボール城、ジャンヌ・ダルクがシャルル7世と謁見したシノン城、女城主に守られてきた優美なシュノンソー城など、見どころが盛りだくさんです!
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モン・サン・ミッシェルとその湾
ノルマンディー地方とブルターニュ地方にまたがるモン・サン・ミッシェル。
大天使ミカエルのお告げにより10世紀に修道院が築かれて以来、巡礼の地として栄えてきました。
この一帯は潮の干満の差が激しく、修道院を訪れようとした多くの巡礼者が命を落としたことでも知られています。
満潮時には島全体が水に囲まれ、その比類ない景勝美を一目見ようと世界中からたくさんの観光客がやってきます。
百年戦争では英仏海峡に浮ぶ要塞の役目を果たし、フランス革命時には監獄として使われたモン・サン・ミッシェルは、その後修復され、1979年にモン・サン・ミッシェルとその湾は世界遺産に登録されました。
パリから日帰りで行くこともできますが、お時間に余裕がある方は、一泊してモン・サン・ミッシェルの夜景もお楽しみください。
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フランス旅行に必須の通信手段
フランス旅行にスマートフォンは必須アイテムです!
フランスでスマートフォンを使うには、渡航前にフランスで使えるよう通信手段を準備する必要があります。
通信手段はさまざまな方法がありますが、おすすめはWi-FiルーターのレンタルとeSIMの購入です。
どちらも料金設定が安く、オンラインの申し込みが可能。
設定や操作も簡単で、現地到着後すぐに利用できます。
また困った際には、日本語で年中無休のカスタマーサポートを利用できるので安心です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合った通信手段をお選びください。
グローバルWiFiのWi-Fiルーター
フランス専用のWiFiルーターをレンタルするならグローバルWiFiがおすすめです。
フランス専用のWiFiルーターを出国前にレンタルし、現地で電源を入れてSSIDのパスワードを入力するだけですぐにインターネットが使えるようになります。
Wi-Fiルーターは、スマートフォンやパソコン、タブレットなど複数の端末で利用できるほか、家族や友人など複数人でも共有することができます。
またフランスを含む複数国へご渡航をお考えの方には、イタリア・スペイン・ドイツなどのヨーロッパ53ヶ国で完全定額のお得な「ヨーロッパ周遊プラン」もおすすめです。
Wi-Fiルーターはバッテリーの持ちが悪いので、万が一に備えてどこでも充電できるモバイルバッテリーがあると便利です。
モバイルバッテリーは、Wi-Fiルーターだけでなく、スマートフォン、タブレット、デジカメなどさまざまな機器の充電切れ対策にとても重宝します!
フランス向けeSIM
eSIMは Sakuraイチオシの通信手段です!
eSIMは、スマートフォン本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を現地のSIM情報に書き換えることで通話や通信ができるようになります。
オンラインでモバイルプランを契約して即日開通!
面倒な手続きがなく、初めて海外に行く人や初めてeSIMを使う人でも簡単に設定ができます。
データ無制限なので、データ通信量を気にせず安心してインターネットが使えます。
eSIM対応のiPhoneやAndroidスマートフォンをお持ちなら、日本にいる間に契約して、フランスに着いた瞬間から通信できるeSIMが断然おすすめです!
SakuraがおすすめするeSIMは、Holafly(オラフライ)とWorld eSIM(ワールドイーシム)の2社。
それぞれに特徴があるので、目的に合った通信手段をお選びください。
特徴 | ・データ通信が使い放題 ・24時間サポートが受けられる | ・日本の上場企業が提供するeSIM ・テザリング*が可能 |
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まとめ
今回ご紹介した世界遺産へは、RERやSNCFを使って気軽に出かけることができますが、海外旅行に不慣れな方や公共交通機関を利用しての移動に不安のある方は、日帰りツアーを利用すると便利ですよ!