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【パリのメトロ(地下鉄)】チケットの種類と購入方法・無料アプリ・乗り方・治安徹底解説!

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メトロ(地下鉄)は、パリの移動に欠かせない交通機関です。

パリの街には地下鉄網が張り巡らされていて、土地勘のない旅行者にも分かりやすく、どこへ行くのにもとても便利!

この記事では、パリの移動に最も便利で分かりやすいメトロについて徹底解説します。

メトロを乗りこなして、縦横無尽にパリを駆け巡りましょう!

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便利なモバイルアプリ「Bonjour RATP」

パリ交通公団(Régie Autonome des Transports Parisiens:通称RATP)が提供する「Bonjour RATP」は、乗り換え案内検索、オフライン地図機能、時刻表検索などパリの移動に便利な機能を搭載した無料アプリです。

パリに行くなら必須のアプリですので、旅行前にダウンロードしておきましょう!

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パリのメトロは便利で機能的!

メトロ、バス、RER(イル・ド・フランス地域圏急行)、トラム(路面電車)などの交通網がとても充実しているパリ。

その中でも特におすすめの公共交通機関といったらメトロです!

パリ市内をくまなく網羅しており、土地勘のない旅行者でも簡単に乗りこなすことができます。

RATPが運営するメトロは、全部で14路線あります。

路線は番号によって区別れていて、分かりやすくなっています。

メトロの路線図は、各駅の窓口、RATP公式サイト、モバイルアプリ「Bonjour RATP」で入手できます。

メトロ路線図はこちらからもダウンロードできます。

路線の探し方

パリでメトロを乗りこなすには、路線図を活用しましょう!

路線図にはメトロの路線が色別に示されており、太文字の終着駅のところに何号線かが記されています。

チケットの種類

メトロは距離に関係なく全線均一料金で、乗り換え自由。

パリ市内ならRERやバス、トラムにも同じチケットで乗ることができます。

乗り換え可能な組み合わせ

有効時間はチケットを改札に通してから1時間30分

  • メトロ⇆メトロ
  • メトロ⇄RER(ゾーン1のみ)
  • RER⇆RER(ゾーン1のみ)
  • バス⇆バス
  • バス⇆トラム
  • トラム⇆トラム

現在、チケットのペーパーレス化が進められており、紙のチケットに代わって非接触型カードの「Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)」が導入されています。

Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)

Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)は、公共交通機関で利用できるICカードで、自動券売機でチケットをチャージして使います。

証明写真は不要で、窓口でカード(2€)を購入後、すぐに使うことができとても便利です。

窓口でカードを購入する際、チケットのチャージも頼むと手間が省けます。

カードは10年間有効なので、余った分は次回の旅行で使えます。

チケットの残数は、改札機液晶画面に表示されます。

(モバイルアプリ「Bonjour RATP」からも確認することができます。)

注意Navigo Easyは複数人で同時に利用することはできません

Navigo Easyにチャージできるチケット
  • Ticket t+(1回乗車券)
  • Carnet(10枚綴りの回数券)※Carnetを2つ選択すれば20枚まで購入可
  • Carnet(子供料金の10枚綴りの回数券)
  • RoissyBus(シャルル・ド・ゴール空港行きバス)
  • OrlyBus(オルリー空港行きバス)
  • Navigo Jour(1日乗り放題乗車券)
  • Navigo Jeunes Week-end(若者向け週末乗車券)

Ticket t+(1回乗車券)

紙の10枚綴り回数券(カルネ)の販売は2022年3月に終了しましたが、1回乗車券のTicket t+や郊外線のチケットは、これまで通り紙のチケットで購入することができます。

チケットを1枚ずつ購入した場合、カルネで購入するよりも割高になります。

紙のチケットは電子機器に近づけると磁器不良を起こすため、携帯電話やスマートフォン、クレジットカードなどと一緒に保管しないようにしましょう。

※未使用のチケットが使えなくなった場合、駅の窓口で交換してもらえます。

料金

パリ市内であれば距離に関係なく全線均一料金

メトロ、RER(ゾーン1)、バス、トラム、モンマルトルのケーブルカーで利用できる共通のチケットです。

Ticket t+料金
1枚2.15€
1枚(バス内で購入した場合)2.50€
1枚(SMSで購入した場合)2.50€
Carnet(10枚綴りの回数券) ※Navigo Easyのみ17.35€
Carnet(子供料金4〜9歳まで) ※Navigo Easyのみ8.65€
【2024年1現在】

旅行者におすすめ乗り放題乗車券

旅行者におすすめの乗り放題乗車券は、以下の3種類あります。

  • Paris Visite(パリ・ヴィジット)
  • Navigo Jour(ナヴィゴ・ジュール)
  • Navigo Jeunes Week-end(ナヴィゴ・ジュンヌ・ウィークエンド)若者向け週末乗車券

Paris Visite(パリ・ヴィジット)

パリに数日間滞在するなら「Paris Visite(パリ・ヴィジット)」がおすすめ!

公共交通機関が乗り放題のフリーパスです。

利用できる区間が「ゾーン1-3」「ゾーン1-5」の2種類あり、1日、2日、3日、5日から日数を選択することができます。

期間内であればメトロ、RER、Transilien、バス、トラムの全線(ただしJetbus、Allobus、ロワシーバス、観光バスを除く)、オルリーヴァル線、モンマルトルのケーブルカーを自由に乗り降りすることができます。

またパートナー提携する美術館や観光スポットの割引もあり

詳しくはこちらのPDFでご確認ください。

「RATP公式サイトより引用」
ゾーン1-3:パリ市内と近郊まで
ゾーン1-5:パリ市内と近郊、ならびにディズニーランド・パリ、ヴェルサイユ宮殿、オルリー空港、シャルル・ド・ゴール空港まで
ゾーン1-3ゾーン1-5
1日券大人13.95€
子供(4〜11歳)6.95€
大人29.25€
子供(4〜11歳)14.60€
2日券大人22.65€
子供(4〜11歳)11.30€
大人44.45€
子供(4〜11歳)22.20€
3日券大人30.90€
子供(4〜11歳)15.45€
大人62.30€
子供(4〜11歳)31.15€
5日券大人44.45€
子供(4〜11歳)22.20€
大人76.25€
子供(4〜11歳)38€
【2024年1現在】※4歳未満無料

注意チケットに必ず名前日付を記入してください。(Nom=姓 Prénom=名)
未記入の場合、罰金を課されることがあります。

Paris Visite(パリ・ヴィジット)は、事前に購入することもできます。
KKdayでオンライン予約(日本語)
Klookでオンライン予約(日本語)

Navigo Jour(ナヴィゴ・ジュール)

Navigo Jour(ナヴィゴ・ジュール)は、1日乗り放題乗車券

Navigo Easyのカード(2€)を窓口で購入し、乗車日ゾーンを選んでチャージします。

Paris Visiteの1日乗り放題乗車券と比較した場合、パリ市内(ゾーン1〜2)の移動だけであれば、Navigo Jourの方が断然お得です!

円状に1〜5までのゾーンに区分けされており、運賃はゾーンによって異なります。
ゾーン1:パリ市内
ゾーン2:ブローニュの森、ブローニュ・ビヤンクール
ゾーン3:サン・ドニ大聖堂、ソー公園、ラ・デファンス
ゾーン4:ヴェルサイユ宮殿、オルリー空港、サン・ジェルマン・アン・レー
ゾーン5:シャルル・ド・ゴール空港、ディズニーランド・パリ

ゾーン料金
1-2、2-3、3-4、4-58.65€
1-3、2-4、3-511.60€
1-4、2-514.35€
1-520.60€
【2024年1現在】

Navigo Jeunes Week-end(若者向け週末乗車券)

Navigo Jeunes Week-end(ナヴィゴ・ジュンヌ・ウィークエンド)は、26歳未満の方が対象で、土・日・祝日に利用できる1日乗り放題乗車券です。

Navigo Jourよりもずっと安くなります!

ゾーン料金
1-34.70€
1-510.35€
3-56.05€
【2024年1現在】

メトロの乗り方

メトロの入り口は、「M」「METRO」「METROPOLITAIN」の看板が目印です!

パリのメトロは、1900年のパリ万国博覧会の開催に合わせて開通しました。
入り口のデザインは、アールヌーヴォーの巨匠エクトル・ギマールが手がけましたが、開通当時のオリジナル建築が残るのは、12号線アベス(Abbesses)駅2号線ポルト・ドーフィーヌ(Porte Dauphine)駅のみ。

メトロに乗るときは、入り口の看板もぜひチェックしてみてくださいね。

メトロの入り口

エスカレーターやエレベーターがある駅は少なく、基本的には階段利用となります。

あっても故障中が多いのでご注意を!

チケット売り場

まずはチケットを買いましょう。

チケットは各駅の券売機または窓口で購入することができます。

Navigo Easy(ナビゴ・イージー)の発行購入は係員がいる窓口で行います。

初回のチャージのみICカードの発行と同時に窓口で合わせて行うことができます。

Rechargement Navigo(チャージ専用機)

自動改札機

紙チケットの場合、自動改札機にチケットを差し込みます。

チケットを回収し、メトロを出るまでは絶対に捨てないでください

Navigo Easyは自動改札機の紫色の部分にタッチして通ります。

チケットの残数は、すぐ隣の改札機液晶画面に表示されます。

プラットホームへ

改札を通った後、プラットホームへ出る手前に行き先を示す案内表示があります。

次の駅から終点までの駅名が記載されているので、乗車する方面の終着駅を確認してください。

乗り換えがない場合は、乗車する路線の番号乗車する方面の終点の駅名を覚えておきましょう。

乗り換えがある場合は、それぞれの路線番号終着駅、そして乗換駅の駅名を把握しておく必要があります。

乗車・降車

ホームの上部には電光掲示板があり、次の電車の到着時間を確認することができます。

乗車時はドアが自動で開きます。

降車は、電車の種類によって自動開閉ドア押しボタン式ドアレバー回転式ドアの3つのパターンがあります。

押しボタン式ドアは、緑色のボタンを強く押すと扉が開きます。

レバー回転式ドアは、回転式のレバーを上に引き上げるとドアが開きます。

メトロを降りたら、「Sortie(出口)」の標識に従って歩いて行きましょう。

乗り換えの場合は、路線番号の書かれた案内表示に従って進んでください。

メトロの出口

駅によって出口が複数ある場合があります。

通り名や建物名(モニュメントや美術館など)が併記されているので、目的地に近い出口から出るのがおすすめです。

メトロの運行時間

平日5:30〜1:15(金・土・祝日の前日2:15まで)

※運行時間は路線によって若干異なります。

メトロの検札・罰金について

駅構内でときどき検札があります。

チケット不所持や不正利用などの違反が確認された場合には、罰金が科せられますのでご注意ください。

違反罰金額
・チケットが有効化されていない
(壊れている改札口より入ってしまい有効化されていない場合も含む)
・正規ゾーンの利用可能区間を超えた乗り越し
・子供用チケットの不正使用
35€
・チケット不所持
・使用済チケットの提示
50€
・喫煙68€
(2023年10月現在)

※上記の罰金額は、その場で支払った場合の金額です。
違反時に現金やクレジットカードを所持しておらず、支払いができない場合には、後日インターネットや小切手送付などにより支払うこともできますが、罰金額がより高額となります。

注意事項

メトロを利用する際は、次のような点に注意しましょう。

  • 使用したチケットは、駅を出るまでは絶対に捨てないでください。
  • Paris VisiteやMobilisを購入した場合、チケットに必ず名前と日付を記入してください。
    未記入の場合、罰金を課されることがあります。
  • 紙のチケットは電子機器に近づけると磁器不良を起こすため、携帯電話やスマートフォン、クレジットカードなどと一緒に保管しないようにしましょう。
    ※未使用のチケットが使えなくなった場合、駅の窓口で交換してもらえます。

メトロの治安

パリのメトロはスリやひったくりといった軽犯罪が多いため、常に警戒心をもって行動することが大切です。

またトラブルに巻き込まれないためにも早朝や深夜の利用はできるだけ避けましょう。

メトロを利用する際は、次のような点に注意してください。

  • 貴重品の入ったバッグは必ず体の前に持つ
  • ポケットに貴重品は入れない
  • スマホなどの貴重品を出し入れしない

時間や目的地への行き方を尋ねてきて、バッグから目を離した一瞬の隙に別の人物が貴重品を盗むスリの手口に要注意!話しかけられても気を許さないようにしましょう。

フランス旅行に必須の通信手段

フランス旅行にスマートフォンは必須アイテムです!

フランスでスマートフォンを使うには、渡航前にフランスで使えるよう通信手段を準備する必要があります。

通信手段はさまざまな方法がありますが、おすすめはWi-FiルーターのレンタルeSIMの購入です。

どちらも料金設定が安く、オンラインの申し込みが可能。

設定や操作も簡単で、現地到着後すぐに利用できます。

また困った際には、日本語で24時間年中無休のカスタマーサポートを利用できるので安心です。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合った通信手段をお選びください。

グローバルWiFiのWi-Fiルーター

フランス専用のWiFiルーターをレンタルするならグローバルWiFiがおすすめです。

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Wi-Fiルーターは、スマートフォンやパソコン、タブレットなど複数の端末で利用できるほか、家族や友人など複数人でも共有することができます。

またフランスを含む複数国へご渡航をお考えの方には、お得な「周遊定額プラン」もおすすめです。

Wi-Fiルーターはバッテリーの持ちが悪いので、万が一に備えてどこでも充電できるモバイルバッテリーがあると便利です。

モバイルバッテリーは、Wi-Fiルーターだけでなく、スマートフォン、タブレット、デジカメなどさまざまな機器の充電切れ対策にとても重宝します!

Holaflyのフランス向けeSIM

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eSIMは、スマートフォン本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を現地のSIM情報に書き換えることで通話や通信ができるようになります。

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まとめ

メトロは乗り方さえ覚えてしまえば、とても簡単で便利な交通機関です。

賢く利用して、パリ観光を思う存分お楽しみください。