ベルギー第3の都市「ゲント」は、ブリュッセルとブルージュの間に位置する歴史ある街です。
中世の面影を残す美しい街並みが広がり、運河沿いにはギルドハウスや歴史的な建物が並んでいます。
学生の街としても知られるゲントは、歴史と活気が融合した魅力的な都市。
この記事では、ゲントの見どころや人気観光スポット、モデルコース、行き方など、観光に役立つ情報を詳しくご紹介します。
- ゲント(Gent)はどんな街?観光前に知っておきたい基本情報
- ゲントのおすすめ観光スポット12選
- フランドル伯居城(Gravensteen)★★★★★
- 聖バーフ大聖堂(Sint-Baafskathedraal)★★★★★
- ゲントの鐘楼(Het Belfort van Gent)★★★★★
- グラスレイとコーレンレイ|ゲントを代表する水辺の街並み ★★★★★
- 運河クルーズ ★★★★★
- コーレンマルクト広場(Korenmarkt)★★★★☆
- 聖ニコラス教会(Sint-Niklaaskerk)★★★☆☆
- 聖ミカエル橋(Sint-Michielsbrug)★★★★☆
- 聖ミカエル教会(Sint-Michielskerk)★★★☆☆
- ゲント市庁舎(Stadhuis Gent)★★★☆☆
- ベギン会修道院(Begijnhof)★★★☆☆
- グラフィティ通り(Graffiti Street)★★★☆☆
- ゲント観光モデルコース(半日・1日)
- ゲントへの行き方
- ゲント市内の移動方法|水上トラム・トラム・バス
- シティカード・ゲント(CityCard Gent)
- まとめ
ゲント(Gent)はどんな街?観光前に知っておきたい基本情報

ベルギー北西部に位置するゲントは、ブリュッセルとブルージュの間にある歴史ある街です。
ゲントの歴史は7世紀頃までさかのぼり、中世には毛織物産業を中心に発展。
ヨーロッパ有数の都市として栄えました。
現在も、運河沿いに並ぶギルドハウスや中世の城、鐘楼、教会など、歴史を感じさせる建物が数多く残っています。
特に旧市街には見どころがコンパクトに集まり、徒歩で街歩きを楽しめるのも魅力です。
一方で、ゲントは学生が多い活気ある大学都市でもあります。
1817年に設立されたゲント大学をはじめ、カフェやレストラン、文化施設などが集まり、歴史的な街並みと現代的な雰囲気が共存しています。
また、ゲントは花や園芸とのつながりも深い街です。
4年に1度開催される「ゲント・フロラリア(Floraliën Gent)」は1809年に始まった歴史ある花と植物の祭典で、ゲントの園芸文化を象徴するイベントのひとつです。
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ゲントのおすすめ観光スポット12選

ゲントは、かつて毛織物業で栄えた歴史ある街で、街の中心をレイエ川が流れています。
運河沿いには美しいギルドハウスが建ち並び、かつて商業都市として繁栄したゲントの歴史を感じることができます。
ここからは、ゲントでぜひ訪れたいおすすめ観光スポットを見どころとあわせてご紹介します。
★マークは、実際に訪れて感じたおすすめ度を表しています。
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フランドル伯居城(Gravensteen)★★★★★


ゲントを代表する観光スポットのひとつが、レイエ川沿いに建つフランドル伯居城です。
9世紀にフランドル伯ボードゥアン2世が築いた要塞で、息子のアルヌルフ1世によって城塞として整備されました。
現在の城の原型となったのは12世紀。
フランドル伯フィリップ・ダルザスによって1180年に再建され、堅固な石造りの城へと生まれ変わりました。
城の構造には、十字軍遠征で見たシリアの要塞から影響を受けたと考えられています。
その後、裁判所や牢獄、綿紡績工場などとして使われた時代を経て、修復が進められました。
1907年から一般公開され、現在は中世の歴史を伝える博物館として多くの人が訪れています。


城内では、武器や甲冑のほか、かつて使われていた拷問器具などを見ることができます。
中世の城塞を実際に歩きながら、ゲントの歴史を体感できるスポットです。



城壁の上まで登ると、ゲントの美しい街並みを一望できます。
中世の街並みを上から眺めることができるので、城内を見学した後は、ぜひ登ってみてください。
聖バーフ大聖堂(Sint-Baafskathedraal)★★★★★

ゲントを代表する教会のひとつが聖バーフ大聖堂です。
10世紀に起源を持つ教会で、12世紀にはロマネスク様式の教会へ、その後ゴシック様式へと改築され、現在の壮麗な姿へと発展しました。
内部にはロマネスク、ゴシック、バロックなど、さまざまな時代の建築や美術を見ることができます。

最大の見どころは、ファン・エイク兄弟による祭壇画《神秘の子羊(ゲントの祭壇画)》です。
1432年に完成したこの作品は、フランドル絵画を代表する傑作として知られています。
また、ルーベンス礼拝堂に所蔵されているフランドル画家ピーテル・パウル・ルーベンスの《聖バーフの修道院入門》も、ぜひ見ておきたい作品です。

拡張現実(AR)ツアーを利用すると、《神秘の子羊》をより深く理解しながら見学できます。
ゲントの鐘楼(Het Belfort van Gent)★★★★★

街の中心にそびえるゲントの鐘楼は、ゲントを代表する歴史的建造物のひとつです。
高さ91mの鐘楼は、エレベーターを利用して上層階まで上がることができ、展望スペースからは中世の面影を残すゲントの街並みを一望できます。
塔の上には、ゲントのシンボルである黄金のドラゴンが街を見守っています。
このドラゴンは1377年から鐘楼の上に設置されています。
ゲントの鐘楼には、1552年に最初のカリヨンが設置されました。
当時は18個の鐘でしたが、現在は54個の鐘で構成され、総重量は30トンを超えます。
毎週日曜日の午前11時から12時には、鐘楼からカリヨン奏者による演奏を聴くことができます。
ゲントの鐘楼は、1999年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。
グラスレイとコーレンレイ|ゲントを代表する水辺の街並み ★★★★★

ゲント観光でぜひ訪れたいのが、レイエ川沿いに広がるグラスレイとコーレンレイです。
かつて港として栄えたこのエリアには、中世から近世にかけて建てられた歴史的な建物が立ち並び、ゲントを代表する美しい景観をつくり出しています。
川の両岸には、商人や職人たちの活動を支えたギルドハウスが並び、それぞれ異なるファサードを眺めながら街歩きを楽しめます。
グラスレイとコーレンレイの周辺にはカフェやレストランも多く、テラス席からレイエ川と歴史的な街並みを眺めながら過ごすのもおすすめです。
また、フランドル伯居城方面へ進むと、レイエ川沿いのクラーンレイにも歴史的な建物が続きます。
ゲントらしい風景を楽しみながら、ゆっくり歩いてみたい場所です。
運河クルーズ ★★★★★

ゲントの街は歩くだけでも十分に楽しめますが、歴史的な街並みを水上から眺める運河クルーズもおすすめです。
レイエ川をボートで進みながら、グラスレイやコーレンレイ、クラーンレイなどの美しい街並みを楽しむことができます。
ゲントでは複数の運航会社があり、乗船場所や所要時間、運航時間などが異なります。
【ゲントの主な運河クルーズ】
Boat in Gent
乗船場所:Kraanlei 2, 9000 Gent 地図
所要時間:50分
運航時間:〈4月1日〜10月31日〉10:00-18:00(20分間隔で出航)
料金:大人11€、子供(3〜12歳)7.5€
オーディオガイド(蘭・仏・英語)※日本語の図解付き解説有り
HP:https://boatingent.be/en
Gent Watertoerist
乗船場所:Graslei, 9000 Gent 地図
所要時間:40分
運航時間:〈4月1日〜11月2日〉10:00-18:00
料金:大人11€、子供(3〜12歳)7.5€
HP:https://www.gent-watertoerist.be/en
De bootjes van Gent – Rederij Dewaele
乗船場所:Korenlei 4/A, 9000 Gent 地図
所要時間:40分/90分
運航時間:〈4月1日〜10月31日〉10:00-18:00〈11月1日〜3月31日〉10:45-15:45
料金:〈40分コース〉大人11€、子供(3〜12歳)7.5€
〈90分コース〉大人16€、子供(3〜12歳)11€
HP:http://www.debootjesvangent.be/
Rederij De Gentenaer
乗船場所:Groentenmarkt, 9000 Gent 地図
所要時間:50分
運航時間:〈4月1日〜10月31日〉11:00-17:00〈11月1日〜3月31日〉10:00-16:00
料金:大人11€、子供(3〜12歳)7.5€
HP:http://www.rederijdegentenaer.be/
※料金・運航時間・運航期間は変更される場合があります。訪問前に各運航会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
コーレンマルクト広場(Korenmarkt)★★★★☆

コーレンマルクト広場は、歴史地区の中心にあるゲントを代表する広場のひとつです。
ゲントはかつて穀物貿易で栄えた街で、約1000年前、スヘルデ川とレイエ川を通じて運ばれた穀物がこの場所で取引されていました。
広場の名前は「穀物市場」を意味し、中世にはゲントの経済活動の中心地として発展しました。
現在は、旧郵便局舎をはじめとする歴史的な建物に囲まれた美しい広場です。
旧郵便局舎は20世紀初頭に建てられた壮麗な建物で、現在はショッピングセンターなどとして利用されています。
周囲にはカフェやレストランが並び、いつも多くの人で賑わっています。
テラス席で街の雰囲気を味わいながら、街歩きのひと休みをするのにおすすめです。
聖ニコラス教会(Sint-Niklaaskerk)★★★☆☆

コーレンマルクト広場のすぐそばに建つ聖ニコラス教会は、13世紀に建てられたゲントを代表する教会のひとつです。
トゥルネー産の青灰色の石を使った美しい建物で、ゲントを代表するスヘルデ・ゴシック様式の建築として知られています。
中世には、商人や職人たちの精神的な拠り所となる教会でした。
内部には、さまざまなギルドがそれぞれ礼拝堂を設けており、さまざまな芸術作品が見られます。
主祭壇には、17世紀の画家ニコラ・ド・リーマッカーの作品が飾られています。
ルーベンスからも高く評価された画家で、聖ニコラスがミラの司教に任命される場面が描かれています。
聖ミカエル橋(Sint-Michielsbrug)★★★★☆

ゲントを代表するフォトスポットのひとつが、レイエ川に架かる石造りのアーチ橋「聖ミカエル橋」です。
橋の上からは、北側にグラスレイとコーレンレイ、東側には聖ニコラス教会、ゲントの鐘楼、聖バーフ大聖堂の「三つの塔」を望むことができ、ゲントらしい美しい街並みを一望できます。
特に、グラスレイとコーレンレイを両岸に眺める景色は、ゲントを訪れたらぜひ写真に残しておきたい風景です。
景色を眺めたり写真を撮ったりしながら、水辺の散策を楽しんでみてください。
聖ミカエル教会(Sint-Michielskerk)★★★☆☆

レイエ川沿いに建つ聖ミカエル教会は、15世紀に建設が始まった歴史ある教会です。
後期ゴシック様式の教会で、宗教改革や資金不足などによって工事はたびたび中断され、完成したのは1825年のことでした。
当初は高さ134mの塔が計画されていましたが、資金不足のため建設は途中で中止され、現在の塔は約24mの高さにとどまっています。
教会内部には、フランドルを代表する画家アントニー・ヴァン・ダイクの《十字架上のキリスト》をはじめ、17~18世紀の絵画や彫刻が数多く収められています。
また、ロンバウト・パウエルスによる大理石彫刻《幼子イエスを抱く聖母マリア》も見どころのひとつ。
ブルージュの聖母教会にあるミケランジェロの《聖母子像》から影響を受けた作品とされています。
ゲント市庁舎(Stadhuis Gent)★★★☆☆

ゲント市庁舎は、14世紀から現在までゲントの政治・行政の中心となっている歴史的な建物です。
ひとつの建物でありながら、ファサードに異なる建築様式が見られるのが特徴です。
ホーフポールト通り側には16世紀初頭の華やかな後期ゴシック様式、ボテルマルクト側には16〜17世紀に建てられたルネサンス様式のファサードがあり、異なる時代の建築美を一度に楽しむことができます。
市庁舎の内部には51の部屋があり、結婚礼拝堂などを見ることができます。
ただし、内部を詳しく見学するにはガイドツアーへの参加が必要です。
エントランスホールは、平日の8:00〜17:00まで自由に見学できます。
ベギン会修道院(Begijnhof)★★★☆☆

ゲントには3つのベギン会修道院があり、かつては「ベギン」と呼ばれる女性たちが共同生活を送りながら、信仰に基づく暮らしを営んでいました。
ベギンは修道女とは異なり、宗教上の誓願を立てず、自ら生計を立てながら信仰生活を送っていた女性たちです。
そのひとつ「小ベギン会修道院・聖母テル・ホイエン(Klein Begijnhof O.L.V. Ter Hoyen)」は、1235年にフランドル伯爵夫人によって創設され、歴史ある建物や街並みが今も残されています。
また、ゲントにある3つのベギン会修道院のうち、小ベギン会修道院と大ベギン会修道院・聖エリザベスは、1998年に「フランドル地方のベギン会修道院群」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。
現在も人々が暮らす住宅が並び、静かな石畳の道を歩きながら、ゲントの中心部とはひと味違った落ち着いた雰囲気を楽しめます。
グラフィティ通り(Graffiti Street)★★★☆☆
ゲントの中心部にあるヴェレガレン通りは、壁一面にカラフルなグラフィティが描かれた細い路地で、「グラフィティ通り」の名前で知られています。
1995年のゲント祭をきっかけに始まったグラフィティプロジェクトが発展し、現在ではストリートアーティストたちの作品が集まる場所となっています。
ここはグラフィティが黙認されている区域で、作品は頻繁に描き替えられるため、訪れるたびに異なる景色を楽しめます。
まるで屋外のギャラリーにいるような気分で、色鮮やかなストリートアートを眺めながら、ゲントの歴史的な街並みとはまた違った雰囲気を味わってみてください。
ゲントの街歩きや、運河クルーズから眺める美しい街並みは、動画でも紹介しています♪
ゲント観光モデルコース(半日・1日)

ゲントの歴史地区は徒歩で巡りやすく、聖バーフ大聖堂やゲントの鐘楼、聖ニコラス教会、グラスレイ・コーレンレイなど、主要な観光スポットがコンパクトに集まっています。
半日でも定番スポットを効率よく巡ることができますが、フランドル伯居城や聖バーフ大聖堂などをじっくり見学するなら、1日かけて観光するのがおすすめです。
また、ゲントの街並みを水上から楽しめる運河クルーズもぜひ組み合わせたいアクティビティのひとつです。
半日モデルコース|ゲントの定番スポットを効率よく巡る
所要時間:約4〜5時間
① 聖バーフ大聖堂
↓ 徒歩約2分
② ゲントの鐘楼
↓ 徒歩約2分
③ 聖ニコラス教会
↓ 徒歩約5分
④ 聖ミカエル橋
↓ 徒歩約2分
⑤ グラスレイ・コーレンレイ
↓ 徒歩約8分
⑥ フランドル伯居城
↓ 徒歩約5分
⑦ 運河クルーズ
3つの塔を構成する聖バーフ大聖堂、ゲントの鐘楼、聖ニコラス教会からスタートし、聖ミカエル橋へ向かいます。
聖ミカエル橋からは、グラスレイとコーレンレイ、三つの塔を一度に眺めることができ、ゲントを代表する景色を楽しめます。
その後、レイエ川沿いを歩いてフランドル伯居城へ向かい、最後に運河クルーズを楽しむルートです。
※半日で巡る場合は、聖バーフ大聖堂・ゲントの鐘楼・フランドル伯居城の内部見学をすべて行うと時間が足りなくなるため、見学するスポットを絞るのがおすすめです。
1日モデルコース|ゲントの街をじっくり楽しむ王道ルート
所要時間:約8〜9時間
① ベギン会修道院
↓ 徒歩約15分
② 聖バーフ大聖堂
↓ 徒歩約2分
③ ゲントの鐘楼
↓ 徒歩約3分
④ ゲント市庁舎
↓ 徒歩約5分
⑤ 聖ニコラス教会
↓ 徒歩約5分
⑥ 聖ミカエル橋
↓ 徒歩約2分
⑦ グラスレイ・コーレンレイ
↓ 徒歩約8分
⑧ 運河クルーズ
↓ 徒歩約8分
⑨ フランドル伯居城
↓ 徒歩約5分
⑩ グラフィティ通り
1日ある場合は、半日コースにベギン会修道院、ゲント市庁舎、グラフィティ通りを加えて、ゲントの歴史と街並みをよりじっくり楽しめます。
聖バーフ大聖堂では《神秘の子羊》を見学し、ゲントの鐘楼から街を一望。
聖ミカエル橋では三つの塔とグラスレイ・コーレンレイの景色を楽しみ、運河クルーズでは街並みを水上から眺めます。
最後にフランドル伯居城を見学し、グラフィティ通りへ向かえば、歴史的なゲントとは異なる現代的な一面も楽しめます。
※各スポットの見学時間や運河クルーズの運航時間によって、順番を入れ替えてください。
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ゲントへの行き方
日本からゲントへの直行便はないため、飛行機と電車を組み合わせて移動するのが一般的です。
ブリュッセル国際空港から向かう方法のほか、パリからユーロスターとベルギー国内の列車を乗り継いで訪れることもできます。
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ブリュッセル国際空港から電車で行く場合
ブリュッセル国際空港(Brussels Airport-Zaventem)からゲントへは、空港駅から電車を利用します。
空港駅からゲント・シント・ピーテルス駅(Gent-Sint-Pieters)までは、所要時間の目安は約1時間です。
列車によって所要時間や乗り換えの有無が異なるため、事前に時刻表を確認しておきましょう。
ゲント・シント・ピーテルス駅から歴史地区へは、トラムを利用すると便利です。
徒歩でも移動できますが、中心部まで約20〜30分を見込んでおくとよいでしょう。
パリからユーロスターで行く場合
パリからゲントへ向かう場合は、パリ北駅(Gare du Nord)からブリュッセル南駅(Bruxelles-Midi / Brussel-Zuid)までユーロスターを利用します。
パリ北駅からブリュッセル南駅までは約1時間30分。
その後、ベルギー国内のIC(インターシティ)に乗り換え、ゲント・シント・ピーテルス駅まで約30分で到着します。
ゲント・シント・ピーテルス駅から歴史地区へは、トラムを利用すると便利です。
徒歩で向かう場合は、約20〜30分を目安にしてください。
※列車の所要時間や運行状況は、日時によって異なります。出発前に各鉄道会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
ゲント市内の移動方法|水上トラム・トラム・バス
ゲントの歴史地区は徒歩で巡りやすく、主要な観光スポットも比較的コンパクトにまとまっています。
ゲント・シント・ピーテルス駅から中心部への移動や、少し離れた場所へ向かう際には、トラムやバスを利用すると便利です。
また、ゲントならではの移動手段として、水上トラムもあります。
水上トラム(Hop on hop off water tram)
ゲントの運河を利用した、乗り降り自由の水上トラム。
6か所の停留所があり、観光スポット間の移動にも便利です。
停留所:
・Gravensteen(フランドル伯居城)
・Korenlei-Graslei(コーレンレイ・グラスレイ)
・Museumsite(博物館エリア)
・Sint-Pietersabdij(聖ペテロ修道院)
・Sint-Baafskathedraal(聖バーフ大聖堂)
・Shopping Veldstraat(フェルト通り)
運航期間:4月1日〜10月31日
営業時間:10:30-18:30
料金:
1日券 大人18€、子供(12歳未満)12€、学生(26歳未満)・シニア(60歳以上)17€
2日券 大人22€、子供(12歳未満)15€、学生(26歳未満)・シニア(60歳以上)21€
チケット購入方法:公式サイトでオンライン購入/乗船場所で購入
トラム
ゲント市内を移動する際に便利なのがトラムです。
ゲント・シント・ピーテルス駅から歴史地区へ向かう場合にも利用できます。
バス
バスは、トラムでは行きにくい場所や市内の周辺エリアへ移動する際に便利です。
行き先に応じて、トラムと使い分けるとよいでしょう。
※運行ルートや料金、運行時間は変更される場合があります。利用前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
シティカード・ゲント(CityCard Gent)

シティカード・ゲントは、ゲントの美術館や主要な観光スポットへの入場と、市内の交通機関の利用がセットになったお得な観光パスです。
多くの美術館・観光施設に入場できるほか、市内のトラムやバスが乗り放題。
さらに、運河クルーズ1回、水上トラム1日分、レンタサイクル1日分も含まれています。
シティカード・ゲントには、48時間券と72時間券の2種類があります。
【料金】
48時間 49€
72時間 55€
なお、18歳以下は多くの美術館に無料で入場できるため、訪問する施設によってはシティカードを購入しないほうがお得な場合もあります。
シティカード・ゲントの対象施設や使い方、料金の元が取れるかどうかについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
まとめ
ベルギー第3の都市「ゲント」は、中世の面影を残す美しい街並みと、活気ある雰囲気が魅力の歴史ある街です。
フランドル伯居城や聖バーフ大聖堂などの歴史的な建造物を巡ったり、グラスレイとコーレンレイの水辺を散策したり、運河クルーズから街並みを眺めたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
主要な観光スポットは歴史地区に集まっているため、徒歩で街歩きを楽しみやすいのも魅力です。
ブリュッセルやブルージュからもアクセスしやすいゲント。
時間に余裕があれば、ぜひ足を運び、歴史ある建物が並ぶ静かな街並みをゆっくり散策してみてください。




