シテ島西側にあるコンシェルジュリーは、マリー・アントワネットが収監されたことで有名なパリを代表する歴史スポットです。
もともと王宮として建造された美しいゴシック様式の建物で、現在はフランス革命の歴史を感じられる人気観光地として知られています。
この記事では、コンシェルジュリーの見どころ・チケット料金・予約方法・行き方・所要時間・歴史まで、初めての方にもわかりやすく解説します。
- コンシェルジュリーは予約必要?
- コンシェルジュリーのチケット料金
- コンシェルジュリーのチケット購入方法
- コンシェルジュリーの基本情報
- コンシェルジュリーへの行き方
- コンシェルジュリーの所要時間
- コンシェルジュリーの入場方法
- コンシェルジュリー観光のポイント
- コンシェルジュリーの見どころ
- 衛兵の間(La salle des gens d’Armes)
- 一般用厨房(Les cuisines)
- 警備の間(La salle des Gardes)
- 革命の部屋(Les salles révolutionnaires)
- 囚人たちの廊下(Le couloir des prisonniers)
- 名前の部屋(La salle des Noms)
- 囚人のための礼拝堂(La chapelle)
- マリー・アントワネットの贖罪礼拝堂(La chapelle expiatoire de Marie-Antoinette)
- 女性囚人の中庭(La cour des femmes)
- 時計の塔(Tour de l’Horloge)
- ギフトショップ
- コンシェルジュリーとは?歴史を簡単解説!
- サント・シャペルとセット観光がおすすめ
- コンシェルジュリー観光FAQ
- まとめ
コンシェルジュリーは予約必要?
コンシェルジュリーは当日券でも入場できますが、観光シーズンや週末は待ち時間が発生することもあるため、事前予約がおすすめです。
特に夏休みシーズンは混雑しやすく、近くのサント・シャペルとあわせて観光する場合は、オンラインで予約しておくとスムーズに入場できます。
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コンシェルジュリーのチケット料金
大人 13€
18歳未満 無料
18〜25歳のEU圏国籍者及びフランス国内居住者 無料
障害者とその同伴者 無料
第一日曜日(1・2・3・11月)無料
ヨーロッパ文化遺産の日(9月の第3週末)無料
タブレットガイド「HistoPad」(日本語対応)無料
パリミュージアムパスの利用可
サン・シャペルの「二重価格制」導入により、共通チケットの料金が変更となります。
EU加盟国および欧州経済領域(EEA)*の居住者
共通チケット(コンシェルジュリー+サン・シャペル)23€
EU・EEA以外の居住者
共通チケット(コンシェルジュリー+サン・シャペル)30€
欧州経済領域(EEA)*とは、EU加盟国+アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーを含む地域のこと
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コンシェルジュリーのチケット購入方法
コンシェルジュリーは、サント・シャペルと比べると混雑が少ない傾向がありますが、夏の観光シーズンや週末は待ち時間が発生することもあります。
スムーズに入場するためには、事前にオンライン予約しておくと安心です。
見学の際は、徒歩すぐの場所にあるサント・シャペルとあわせて観光するのがおすすめです。コンシェルジュリーとサント・シャペルの共通チケットも公式サイトなどで販売されています。
なお、サント・シャペルは公式サイトで日時指定の予約が必要です。
*コンシェルジュリーの公式サイトで購入(英語・フランス語)
*GetYourGuideでオンライン購入(日本語)
*Tiqetsでオンライン購入(日本語)
*Klookでオンライン購入(日本語)
*楽天トラベル観光体験(日本語)
*パリミュージアムパスを利用
*現地窓口で購入
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パリミュージアムパス(Paris Museum Pass)
エトワール凱旋門やルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿など、
パリ市内と近郊の観光スポット54ヶ所で利用できる観光パスです。
コンシェルジュリーはパリ・ミュージアムパスの対象施設です。
パリミュージアムパスがあれば、係員に提示するだけで入場できます。
コンシェルジュリーの基本情報

住所:2 Boulevard du Palais, 75001 Paris 地図
公式HP:https://www.paris-conciergerie.fr/en
営業時間・定休日
〈営業時間〉9:30-18:00(最終入場17:30)
〈定休日〉5月1日、12月25日
コンシェルジュリーへの行き方
コンシェルジュリーは、メトロ(地下鉄)・RER(イル・ド・フランス地域圏急行)・バスなどの交通機関を使ってアクセスすることができます。
1番便利なのは、地下鉄で行く方法です。
メトロ(地下鉄)で行く場合
4号線 Cité駅下車 徒歩約1分
1・7・11・14号線 Châtelet駅下車 徒歩約4分
RER(イル・ド・フランス地域圏急行)で行く場合
RER B・C線 Saint-Michel Notre-Dame駅下車 徒歩約2分
バスで行く場合
21・38・47・96番 Cité-Palais de Justice下車 徒歩約1分
27番 Pont Saint-Michel-Quai des Orfèvres下車 徒歩約2分
67・69・72番 Châtelet-Quai de Gesvres下車 徒歩約4分
コンシェルジュリーの所要時間
コンシェルジュリーの所要時間は40分〜1時間15分程です。
1時間15分あれば、ゆっくり見学することができます。
コンシェルジュリーの入場方法

コンシェルジュリーの入り口は1ヶ所で、パレ・ド・ジュスティスから向かって右側にあります。
中に入ると、セキュリティチェックがあります。
インフォメーションがあるので、日本語のパンフレットを忘れずに入手しましょう!
またコンシェルジュリーでは、日本語対応のタブレットガイド「HistoPad」を無料で貸し出していますので、こちらもぜひご活用ください!

館内で当日券を購入される方は、セキュリティチェック通過後にチケット販売窓口がありますので、そこでチケットを購入してください。
コンシェルジュリー観光のポイント
- パリ発祥の地・シテ島にある歴史建築
- 元はフランス王宮
- マリー・アントワネットが収監された牢獄
- フランス革命の歴史スポット
- サント・シャペルとセット観光がおすすめ
コンシェルジュリーの見どころ

もともと王宮として建造されたコンシェルジュリーは、ゴシック様式の美しい外観を持ちます。
カペー王朝時代の名残である4つの塔や公共時計などの文化遺産も見逃せません。
衛兵の間(La salle des gens d’Armes)

衛兵の間は1785㎡の巨大な大広間で、現存する中世の広間としてはヨーロッパ最大の広さを誇ります。
王に使える人たちの食堂だった場所で、毎日1000〜2000人の召使や兵士たちがここで食事をしていました。
牢獄時代は、男性囚人の収容所でした。
一般用厨房(Les cuisines)

現在残っている厨房は1350年頃に建てられたもので、王家の使用人のための食事を作る場所でした。
王の厨房は宮殿の東側にあり、特別な宴会があるときは一般用厨房と国王用厨房が互いに協力し合いました。
警備の間(La salle des Gardes)

警備の間は、衛兵の間と同時代に作られたリヴ・ヴォールトの天井が特徴的な部屋です。
カペー朝時代、この部屋は近衛兵の控えの間でしたが、革命期には監獄として使われました。
革命の部屋(Les salles révolutionnaires)

1789年にフランスは革命期を迎えます。
王政が崩壊し、第一共和政が成立しました。
シテ島はこれまで通り政治の中心地で、政治犯を裁くための革命裁判所がコンシェルジュリーに置かれました。
囚人たちの廊下(Le couloir des prisonniers)


囚人たちの廊下は、北側の男性囚人の独房と南側の女性囚人の独房を結んでいます。
裕福な囚人はベッドを借りることができましたが、最も貧しい囚人は藁が敷かれた監房を共有しなければなりませんでした。
名前の部屋(La salle des Noms)
1793年から1795年までに革命裁判で裁かれた4000人以上の名前が壁に記されています。
タッチパネルで経歴や裁判記録などのデジタル資料が閲覧できます。
囚人のための礼拝堂(La chapelle)


中世時代の王の礼拝堂の跡に作られた囚人のための礼拝堂です。
フランス革命期には雑居房として使われ、マリー・アントワネットもこの場所に76日間拘留されました。
拘留中、脱獄を企て失敗に終わり、その後独房に移されました。
礼拝堂には、マリー・アントワネットの最後の痕跡を物語る所持品などが展示されています。
マリー・アントワネットの贖罪礼拝堂(La chapelle expiatoire de Marie-Antoinette)

マリー・アントワネットの独房のあった場所には、ルイ18世によって贖罪礼拝堂が作られました。

女性囚人の中庭(La cour des femmes)

女性囚人の独房舎に囲まれた中庭は、女性囚人の日中の散歩に使われた場所で、当時のままの姿で残っています。
時計の塔(Tour de l’Horloge)

時計の塔は1350年に増築された塔で、壁には現存するパリ最古の公共時計が掛けられています。
シャルル5世の依頼によりアンリ・ド・ヴィックによって作られ、1371年に設置されました。
コンシェルジュリーのシンボルである公共時計は、何度も修復されながら、今も時を刻み続けています。
ギフトショップ

コンシェルジュリーのギフトショップは、マリー・アントワネットの関連商品が充実しています。


お洒落でセンスの良い商品がたくさん並び、目移りしてしまうほど。

アンティーク調のカリグラフィーセットやノートも素敵ですね♡
コンシェルジュリーとは?歴史を簡単解説!
コンシェルジュリーは、パリ発祥の地・シテ島にある歴史的建造物です。
もともとは中世フランス王の王宮「シテ宮」の一部として建てられ、美しいゴシック建築が今も残っています。
13世紀には近くにサント・シャペルが建立され、シテ島はフランス王権の中心地として繁栄しました。
その後、14世紀後半に国王シャルル5世が別の宮殿へ移ったことで、王宮には司法機関だけが残されます。
このとき司法を管理していた「コンシェルジュ(財務監督官)」に由来して、「コンシェルジュリー」と呼ばれるようになりました。
フランス革命期には革命裁判所が置かれ、多くの囚人が収監されたことで知られています。
特に有名なのが、王妃マリー・アントワネットが処刑前に収監されていたことです。
そのほかにも、ロベスピエールやダントンなど、革命期の著名人物が投獄されました。
1793年から1794年にかけて、多くの囚人がここから現在のコンコルド広場へ連行され、ギロチンにかけられました。
現在は歴史的観光スポットとして公開されており、近くのサント・シャペルとあわせて見学するのがおすすめです。
サント・シャペルとセット観光がおすすめ
コンシェルジュリーは、隣接するサント・シャペルとあわせて観光するのがおすすめです。
どちらも徒歩数分の距離にあるため、シテ島観光を効率よく楽しめます。
かつて王宮の牢獄として使われたコンシェルジュリーと、中世の王室礼拝堂であるサント・シャペルの華やかなステンドグラスをあわせて体験することで、パリの歴史をより深く感じることができます。
コンシェルジュリー観光FAQ
Q. コンシェルジュリーは予約なしでも入れますか?
コンシェルジュリーは当日券でも入場できますが、観光シーズンや週末は待ち時間が発生することもあるため、事前予約がおすすめです。
特に夏休みシーズンは混雑しやすく、近くのサント・シャペルとあわせて観光する場合は、オンラインで予約しておくとスムーズに入場できます。
Q. パリミュージアムパスは使えますか?
はい、利用できます。
Q. 所要時間は?
目安は約40分〜1時間15分です。
Q. サント・シャペルと同日に回れる?
はい、可能です。
両施設は徒歩数分の距離にあり、共通チケットも販売されているため、あわせて観光するのがおすすめです。
まとめ
コンシェルジュリーの歴史や見どころ、観光のポイントをご紹介しました。
事前に情報をチェックしておくことで、より充実した観光が楽しめるでしょう。
フランス革命の歴史やマリー・アントワネットにゆかりの地をさらに巡りたい方には、ヴェルサイユ宮殿とあわせて訪れるのもおすすめです。
かつて栄華を極めた宮殿と、革命の激動を刻むコンシェルジュリーを対比しながら巡ることで、フランスの歴史をより深く感じることができます。



