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アミアンの蚤の市と世界遺産ノートル大聖堂をご紹介♪
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【オー・ド・フランス観光】アミアン観光ガイド|基本情報・アクセス・見どころ

オー・ド・フランス
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「北のヴェネチア」と呼ばれるアミアンは、ソンム川河畔にある美しい街。

世界遺産のノートルダム大聖堂をはじめ、ピカルディー美術館、オルティヨナージュ(湿地菜園)、ジュール・ヴェルヌの家など観光スポットも充実しています。

この記事では、アミアンの見どころを詳しくご紹介していきます。

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アミアン(Amiens)とは

フランス北部に位置するアミアンは、「北のヴェネチア」と呼ばれ、水運で栄えた街です。

街には運河が張り巡らされ、運河沿いには赤レンガの家が点在しています。

東側には約300haに及ぶ湿地帯があり、広大な湿地帯を利用した菜園Hortillonnagesオルティヨナージュがあります。

街の中心には、ユネスコの世界遺産に登録されたノートルダム大聖堂(通称アミアン大聖堂)があり、キリスト教巡礼の地としても知られています。

また「SFの父」と称される小説家ジュール・ヴェルヌのゆかりの地で、晩年を過ごした家が美術館として公開されています。


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アミアンの基本情報

住所:80000 Amiens 地図

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アミアンへの行き方

アミアンは、TER(フランス国鉄SNCFの特急列車)や車でアクセスすることができます。


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TER(フランス国鉄SNCFの特急列車)で行く場合

パリの北駅(Gare du Nord)からAmiens(アミアン)駅下車
所要時間約1時間

車(レンタカー)で行く場合

パリからアミアンまでの走行距離約150km
所要時間約2時間
※有料区間を含む

フランスでレンタカーを利用するには、事前に国際免許証の取得が必要です。
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アミアンの見どころ

アミアンは小さな街ですが、ノートルダム大聖堂をはじめ、ピカルディー美術館やオルティヨナージュ、ジュール・ヴェルヌの家など見どころが満載です!

主要観光スポットがコンパクトにまとまっており、徒歩で回れるのも魅力です。

ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame d’Amiens)

街のシンボルであるノートルダム大聖堂は、アミアンを代表する建築物です。

中世の大聖堂としては世界最大の大きさを誇り、総面積はパリのノートルダム大聖堂の2倍にあたります。

短期間で完成したため様式にばらつきがなく、調和のとれたデザインで、ゴシック建築の最高傑作といわれています。

1862年に歴史的建造物に指定され、1981年にユネスコの世界遺産に登録されました。

アミアンのノートル大聖堂は、「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部としても世界遺産に登録されています。

ノートルダム大聖堂
  • 住所:30 Place Notre Dame, 80000 Amiens 地図
  • 営業時間:4月1日〜9月30日 8:30-18:15(金・土・日は19:30まで)
  • 10月1日〜3月31日 8:30-17:15(金・土・日は18:30まで)
  • 定休日:1月1日、5月1日、12月25日、9月の最終日曜日
  • 料金:無料
  • 公式HP:https://www.cathedrale-amiens.fr/

アミアンのノートルダム大聖堂の様子は動画でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

ピカルディー美術館(Musée de Picardie)

ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ《仕事》

ピカルディー美術館は、1855年から1867年にかけてナポレオン3世の命によりフランスで初めて美術品を収蔵するために建てられた美術館です。

当初は「ナポレオン美術館」と呼ばれていましたが、第三共和制下で「ピカルディー美術館」に改名されました。

フランスを代表する画家ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが内装を手掛けており、館内にはシャヴァンヌの壁画も展示されています。

先史時代から現代までの多彩なコレクションを誇り、グレコやフラゴナール、クールベ、ベーコン、ピカソなどヨーロッパ美術史の傑作を見ることができます。

ピカルディー美術館
  • 住所:2 Rue Puvis de Chavannes, 80000 Amiens 地図
  • 営業時間:9:30-18:00
  • 定休日:月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
  • 料金:無料

サン・ルー地区(Saint-Leu)

アミアンは2度の世界大戦により大きな被害を受け、戦後の復興により見事に甦った街です。

そのため駅周辺は近代的な印象を受けますが、大聖堂の北側に位置するサン・ルー地区にには、趣のある古い街並みが残っています。

かつて織物・染物・なめし職人が集まっていた界隈で、水郷地帯が形成されています。

カラフルな家々が立ち並び、街散策におすすめのスポット!

運河沿いにはカフェやレストランが軒を連ねており、休憩や食事にも最適な場所です。

オルティヨナージュ(Hortillonnages)

オルティヨナージュ(Hortillonnages〉とは、約300haにおよぶ湿地帯を利用した菜園のことで、ボートに乗って運河沿いを散策することができます。

アミアンの観光名物になっており、お時間に余裕があればぜひおすすめします!

ガイド付きのクルーズで、所要時間は約45分です。

Les Hortillonnages(ガイド付きクルーズ)
  • 住所:54 Boulevard Beauvillé, 80000 Amiens 地図
  • 営業時間:4・10月9:45-12:30 13:15-16:45
    5・6・9月9:00-12:30 13:15-17:30
    7・8月9:00-12:30 13:15-18:30
  • 定休日:1・2・3・11・12月
  • 料金:大人10€、子供(11〜16歳)9€・(3〜10歳)6€、3歳未満無料
  • 公式HP:https://www.leshortillonnages-amiens.com/

ジュール・ヴェルヌの家(Maison de Jules Verne)

アミアンは、「SFの父」として知られる小説家ジュール・ヴェルヌが晩年を過ごした街です。

1871年から1905年までの34年間をアミアンで暮らしました。

1882年から1900年までの18年間を暮らした家は、1980年に市が買い取り、現在は博物館として一般公開されています。

多くの名作を生んだ書斎には、手書きの原稿をはじめ、初版の本や挿絵の版画など小説に関する様々な品が展示されています。

当時の生活を偲ばせるインテリアや船室を模した部屋など、ジュール・ヴェルヌの世界が楽しめます。

執筆活動の傍ら、市会議員も務めたジュール・ヴェルヌ。

1905年3月24日にジュール・ヴェルヌはアミアンで亡くなり、マドレーヌ墓地に埋葬されています。

ジュール・ヴェルヌの家

ジュール・ヴェルヌ・サーカス場(Cirque Jules-Verne)

ジュール・ヴェルヌ・サーカス場は、1889年にギュスターヴ・エッフェルの弟子である建築家エミール・リキエによって建てられました。

サーカス好きのジュール・ヴェルヌは積極的に支援し、フレデリック・プチ市長と地方議員でもあったジュール・ヴェルヌによってサーカスの落成式が行われました。

ジュール・ヴェルヌの名を冠し、現在もフランスに残る数少ない常設サーカスのひとつとなっています。

ジュール・ヴェルヌ・サーカス場

ペレ塔(Tour Perret)

アミアンは2度の世界大戦で、街の大半が破壊されました。

大聖堂は奇跡的に被害を免れましたが、特に通信と物資の中心であった駅とその周辺は完全に破壊されました。

ペレ塔は1952年に復興のシンボルとして建設され、塔の名前は「コンクリートの父」と呼ばれる建築家オーギュスト・ペレにちなんでつけられました。

フランス初の超高層ビルで、当初は高さ104mの30階建でしたが、21世紀初めに高さ110mまで引き上げられました。

ビルの上部には、ティエリー・ヴァン・デ・ヴィンゲールがデザインした「光の砂時計」が取り付けられています。

1975年に歴史建造物に指定されました。

ペレ塔
  • 住所:13 Place Alphonse Fiquet, 80000 Amiens 地図

アミアン駅(Gare d’Amiens)

戦時中に破壊されたアミアン駅は、建築家オーギュスト・ペレによって3度目の再建が行われました。

アミアン駅舎と駅前広場全体を設計し、高さが統一されています。

アミアン駅の近くには、ペレ塔もあります。

アミアン駅
  • 住所:47 Place Alphonse Fiquet, 80017 Amiens 地図

時計台(L’horloge Dewailly)

街の中心部には、アール・ヌーボー様式の美しい時計台があります。

ジュール・ヴェルヌ・サーカス場を設計した建築家エミール・リキエによるもので、当初はガンベッタ広場に設置されていましたが、1999年にルイ・ドゥワイリー市長によって数メートル離れた場所に移されました。

時計台
  • 住所:9-11 Rue des Sergents, 80000 Amiens 地図

アミアンのお土産

アミアンの老舗チョコレート店「Maison Trogneux(メゾン・トロニュー)」は、1872年に創業し、6代に渡って受け継がれてきました。

ショコラティエのJean Trogneux(ジャン・トロニュー)は、フランス大統領夫人のブリジット・マクロンの孫甥です。

アミアンといえばマカロンが有名ですが、みなさんがよくご存知のパリのマカロン(Macaron parisien)とは見た目も食感も異なります。

パリ・マカロンは、「マカロン・リス(Macaron Lisse)」とも呼ばれ、カラフルでコロンとした形が可愛いマカロンです。

マカロンの材料は、アーモンドプードル、卵白、砂糖が定番ですが、アミアンのマカロンは砂糖の代わりに蜂蜜が入っています。

そのためしっとりとした食感が特徴で、円盤状の形をしています。

メゾン・トロニュー

フランス旅行に必須の通信手段

フランス旅行にスマートフォンは必須アイテムです!

フランスでスマートフォンを使うには、渡航前にフランスで使えるよう通信手段を準備する必要があります。

通信手段はさまざまな方法がありますが、おすすめはWi-FiルーターのレンタルeSIMの購入です。

どちらも料金設定が安く、オンラインの申し込みが可能です。

設定や操作も簡単で、現地到着後すぐに利用できます。

また困った際には、日本語で年中無休のカスタマーサポートを利用できるので安心です。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合った通信手段をお選びください。

グローバルWiFiのWi-Fiルーター

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フランス専用のWiFiルーターを出国前にレンタルし、現地で電源を入れてSSIDのパスワードを入力するだけですぐにインターネットが使えるようになります。

Wi-Fiルーターは、スマートフォンやパソコン、タブレットなど複数の端末で利用できるほか、家族や友人など複数人でも共有することができます。

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Wi-Fiルーターはバッテリーの持ちが悪いので、万が一に備えてどこでも充電できるモバイルバッテリーがあると便利です。

モバイルバッテリーは、Wi-Fiルーターだけでなく、スマートフォン、タブレット、デジカメなどさまざまな機器の充電切れ対策にとても重宝します!

フランス向けeSIM

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eSIMは、スマートフォン本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を現地のSIM情報に書き換えることで通話や通信ができるようになります。

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それぞれに特徴があるので、目的に合った通信手段をお選びください。

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まとめ

アミアンは観光客が比較的少なく、ゆっくりと観光が楽しめる街です。

パリからのアクセスも良く、日帰りで行くこともできますので、ぜひ世界遺産の街へ足を運んでみてください!