【イタリア観光】ミラノ観光でおさえておくべき人気観光スポット7選

ミラノはグルメやファッション・音楽・アートなど様々な分野で注目を集めるお洒落な街。

お買い物を目当てにやってくる観光客も少なくありませんが、歴史を感じる見どころもたくさんあります！

この記事では、ミラノで絶対におさえておくべき人気観光スポットをご紹介します。

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ミラノのおすすめ観光スポット

ロンバルディア州の州都ミラノは、商業・政治・文化の中心地として発展してきた街。

第二次大戦中、ミラノは連合国からの激しい爆撃を受け、約半数が崩壊しましたが、戦後急速に復興が行われました。

それによりミラノの街は近代化し、街の景観が大きく変わりました。

街歩きの拠点となるのがミラノ大聖堂のあるドゥオーモ広場。

ドゥオーモを中心にメインスポットが集まり、徒歩で街歩きが楽しめます。

またミラノはローマに次ぐイタリア第2の都市で、世界有数のファッションの街としても知られています。

夏と冬の年2回開催されるミラノ・コレクションは、世界4大コレクションのひとつに数えられ、パリ・コレクションに次ぐ規模の大きさを誇ります。

イタリアをはじめ、世界の高級ブランドショップが集まっているため、観光とあわせてショッピングも楽しめるのが魅力です。

ドゥオーモ（Catedrale di Santa Maria Nascente）

街の中心にあるドゥオーモは、ミラノ観光では欠かすことのできないスポットです。

正式名称はサンタ・マリア・ナシェンテ大聖堂といい、ミラノ大聖堂（ミラノのドゥオーモ）の呼び名で親しまれています。

ミラノを代表する建築物で、1386年に初代ミラノ公ジャン・ガレアッツォ・ビスコンティの命により建設が始まりました。

資金繰りや戦争の影響により中断もあり、19世紀半ばに完成。

ゴシック建築の最高傑作と称され、奥行き158m、幅93m、高さ108mのイタリア最大の規模を誇ります。

135本の尖塔や3,500体にも及ぶ精巧な彫刻との融合美は、まさに圧巻！

実際その姿を目の前にすると、その圧倒的な存在感に驚かされることでしょう。

またドゥオーモは階段またはエレベーターで屋上に上ることができ、屋上テラスからはミラノの街並みが一望できます。

サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会（Chiesa di Santa Maria delle Grazie）

ドミニコ会の修道院として建造されたサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、1492年にミラノを統治していたスフォルツァ家のルドヴィーコ・スフォルツァの命により、建築家のドナト・ブラマンテによってルネサンス様式の教会に改築されました。

教会に向かって左側に旧ドミニコ派修道院の食堂があり、その壁にはレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた《最後の晩餐》があります。

世界遺産にも登録されており、ダ・ヴィンチの作品のなかでは数少ない完成品のひとつです。

この傑作を見ずにミラノ観光は語れません！

保存状態を良好に保つために1日の訪問者が厳しく制限されており、見学は完全予約制です。

予約が取りにくいことでも有名で、旅行の日程が決まったら、すぐにチケットを入手することをおすすめします。

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ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア（Galleria Vittorio Emanuele II）

ドゥオーモ広場の北側に位置するヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアは、イタリア王国の初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世にちなんで名づけられたアーケードです。

八角形の建物に2つのアーケードが交差しており、スカラ広場へと通じています。

イタリアの建築家ジュゼッペ・メンゴーニによって19世紀後半に建設されました。

4階建ての建物にはイタリアの有名ブランドをはじめ、レストラン、カフェなどが入っています。

美しいガラス張りのアーチ型天井や床のモザイク画は必見です。

スカラ座（Teatro alla Scala）

世界三大劇場と世界三大歌劇場の両方に数えられるスカラ座は、オペラ界の最高峰に君臨します。

かつてミラノにはデュカーレ劇場がありましたが、1776年に火災により焼失したため、新しい劇場として1778年にスカラ座が落成されました。

1805年には、皇帝ナポレオンがイタリア国王戴冠式を行っています。

スカラ座では、ヴェルディの《ナブッコ》や《ファルスタッフ》、プッチーニの《蝶々夫人》や《トゥーランドット》などの傑作が初演されました。

スカラ座の2階にはスカラ座博物館が併設されており、楽譜や衣装などスカラ座ゆかりの品々を見ることができます。

観劇はもちろん、リハーサルのない時間帯には劇場内の見学も可能で、劇場内を巡るガイドツアーに参加するのもおすすめ！

スカラ座の正面にはスカラ広場があり、その中央にレオナルド・ダ・ヴィンチ像が堂々と建っています。

おすすめスカラ座のチケット: 劇場 + 美術館のガイド付きツアー

スフォルツェスコ城（Castello Sforzesco）

スフォルツェスコ城は、14世紀にミラノ公国の統治者であったヴィスコンティ家の居城として建造されました。

ミラノの支配者がスフォルツァ家に移ると、1450年にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァが城を改築し、スフォルツァ家の居城となりました。

その後も増改築が繰り返され、レオナルド・ダ・ヴィンチやドナト・ブラマンテも携わりました。

外観はルネサンス君主の優雅な居城というよりは中世の堅固な要塞の赴きで、重厚感のあるお城です。

1796年にこの地を征服したナポレオン・ボナパルトによって城壁の一部が取り壊されましたが、その後修復されています。

現在、スフォルツェスコ城はミラノ市立美術館として一般公開されています。

複数の美術館と展示室で構成されており、1枚のチケットですべて見学することができます。

最大の見どころは、ミケランジェロの遺作《ロンダニーニのピエタ》。

亡くなる数日前まで制作していた未完の彫刻作品です。

また城の修復中にレオナルド・ダ・ヴィンチの未完の壁画が「アッセの間」で発見され、現在も修復作業が続けられています。

• 古代美術館（Museo D’arte Antica）
• 絵画館（Pinacoteca）
• エジプト博物館（Museo Archeologico Sezione Egizia）
• アンティーク家具・木彫博物館（Museo dei mobili e delle sculture lignee）
• 装飾芸術美術館（Museo dell Arti Decorative）
• 楽器博物館（Museo degli Strumenti Musicali）

レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館（Museo Nazionale della Scienza e della Tecnica Leonardo da Vinci）

レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館は、イタリアを代表する芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ生誕500年を記念して1953年に開館しました。

もともと修道院だった建物を博物館として改装し、幅広いテーマの科学と技術に関する展示が行われています。

見どころは、ダ・ヴィンチの発明品や設計図をもとに作られた実物大の模型など。

宇宙・鉄道・船舶・航空など様々なテーマに分かれており、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。

ブレラ美術館（Pinacoteca di Brera）

ブレラ美術館は、フィレンツェのウフィツィ美術館と並び「イタリア絵画の宝庫」と称される美術館です。

もともとはイエズス会の学校でしたが、ナポレオン統治時代に多くの絵画が集められ、1892年に美術館として公開されました。

イタリア・ルネサンス絵画を中心に、アンドレア・マンテーニャの《死せるキリスト》や《聖母子》、ジョヴァンニ・ベッリーニの《ピエタ》など、500点を超える絵画が展示されています。

イタリア旅行に必須の通信手段

イタリア旅行にスマートフォンは必須アイテムです！

イタリアでスマートフォンを使うには、渡航前にイタリアで使えるよう通信手段を準備する必要があります。

通信手段はさまざまな方法がありますが、おすすめはWi-FiルーターのレンタルとeSIMの購入です。

どちらも料金設定が安く、オンラインの申し込みが可能です。

設定や操作も簡単で、現地到着後すぐに利用できます。

また困った際には、日本語で年中無休のカスタマーサポートを利用できるので安心です。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合った通信手段をお選びください。

グローバルWiFiのWi-Fiルーター

イタリア専用のWiFiルーターをレンタルするならグローバルWiFiがおすすめです。

イタリア専用のWiFiルーターを出国前にレンタルし、現地で電源を入れてSSIDのパスワードを入力するだけですぐにインターネットが使えるようになります。

Wi-Fiルーターは、スマートフォンやパソコン、タブレットなど複数の端末で利用できるほか、家族や友人など複数人でも共有することができます。

またイタリアを含む複数国へご渡航をお考えの方には、フランス・スペイン・ドイツなどのヨーロッパ53ヶ国で完全定額のお得な「ヨーロッパ周遊プラン」もおすすめです。

Wi-Fiルーターはバッテリーの持ちが悪いので、万が一に備えてどこでも充電できるモバイルバッテリーがあると便利です。

モバイルバッテリーは、Wi-Fiルーターだけでなく、スマートフォン、タブレット、デジカメなどさまざまな機器の充電切れ対策にとても重宝します！

イタリア向けeSIM

eSIMは Sakuraイチオシの通信手段です！

eSIMは、スマートフォン本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を現地のSIM情報に書き換えることで通話や通信ができるようになります。

オンラインでモバイルプランを契約して即日開通！

面倒な手続きがなく、初めて海外に行く人や初めてeSIMを使う人でも簡単に設定ができます。

データ無制限なので、データ通信量を気にせず安心してインターネットが使えます。

eSIM対応のiPhoneやAndroidスマートフォンをお持ちなら、日本にいる間に契約して、イタリアに着いた瞬間から通信できるeSIMが断然おすすめです！

SakuraがおすすめするeSIMは、Holafly（オラフライ）とWorld eSIM（ワールドイーシム）の2社。

それぞれに特徴があるので、目的に合った通信手段をお選びください。

特徴	・データ通信が使い放題 ・24時間サポートが受けられる	・日本の上場企業が提供するeSIM ・テザリング*が可能

まとめ

見どころが盛りだくさんのミラノは、街を歩けば歩くほどその魅力に取り憑かれます♡

観光名所がドゥオーモ周辺に集中しているため、街歩きも簡単！

美術館や博物館、観劇、ショッピングなど思う存分楽しみたい方は、ミラノに数日間滞在して、ゆとりを持った計画を立てることをおすすめまします。