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エギスハイム観光完全ガイド|見どころ・モデルコース・行き方・おすすめスポット

グラン・テスト
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アルザス地方を訪れたら一度は歩いてみたいのが、カラフルな木組みの家が並ぶ小さな村「Eguisheimエギスハイム」。

コルマールからほど近い場所にあり、「フランスの最も美しい村」にも認定されています。

花で彩られた家々や石畳の路地を歩いていると、まるで絵本の中に迷い込んだような気分に♪

でも、エギスハイムの魅力は、可愛らしい街並みだけではありません。

この村は、中央の城を取り囲むように道路や家々が同心円状に広がっている珍しい造りになっています。

なぜエギスハイムの街は丸いのでしょうか?

この記事では、エギスハイムの歴史や街の成り立ちを紹介しながら、見どころやおすすめの散策コース、パリやコルマールからの行き方まで詳しくご紹介します。

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エギスハイムってどんな街?

エギスハイム

エギスハイムは、フランス東部アルザス地方にある小さな村です。

コルマールの南西に位置し、アルザス・ワイン街道を代表するワインの村のひとつとしても知られています。

2003年に「フランスの最も美しい村(Les Plus Beaux Villages de France)」にも認定されました。

エギスハイムの魅力は、何といっても色鮮やかな木組みの家々と、花で彩られた細い路地です。

村の中心にはサン・レオン城があり、その周りを囲むように、道や家々が同心円状に広がっています。

そのため、歩いてみると、まっすぐな道を進むというより、ゆるやかにカーブする路地に沿って、城のまわりをぐるりと巡る感覚になります。

可愛らしい家々を眺めながら歩くうちに、曲がり角ごとに違った景色に出会えるのも、エギスハイム散策の楽しみです。


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エギスハイムはなぜ丸い?街の成り立ちを知ると散策がもっと楽しい

エギスハイム

エギスハイムの丸い街並みは、中世の城壁がもとになっています。

13世紀に築かれた城壁は、堀を挟んだ二重の同心円状になっており、その中心にはサン・レオン城がありました。

16世紀半ば頃から、外側の城壁に沿って住居が建てられ、二つの壁のあいだには納屋や家畜小屋が造られました。

こうして、城を囲む輪のような通りが形づくられていきました。

その名残は今も、旧市街の「城壁通り(Rue du Rempart Nord/Sud)」に見られます。

中世の城壁の形が今の街並みに受け継がれていることを知ると、路地歩きもひと味違って楽しめます。


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エギスハイムのおすすめ観光スポット

エギスハイム

エギスハイムは、村全体が見どころのような場所です。

のんびりと散策を楽しみながら、歴史ある城や教会などにも立ち寄ってみましょう。

サン・レオン城とサン・レオン城広場

サン・レオン城
サン・レオン城広場

村の中心にあるのが、サン・レオン城(エギスハイム伯家ゆかりの城)です。

10世紀には、エギスハイム伯ユーグ4世と妻のハイルヴィヒがこの城を住居としていました。

また、1002年に生まれたブルーノは、後に教皇レオ9世となった人物です。

城は通常、一般公開されていませんが、展覧会や行事、ガイド付き見学の際に入ることができます。

通常の散策では、城の周辺を歩きながら、広場や城壁沿いの通りの景色を楽しみましょう。

サン・レオン9世礼拝堂

サン・レオン9世礼拝堂
サン・レオン9世礼拝堂

城のすぐ近くにあるのが、サン・レオン9世礼拝堂です。

この礼拝堂は、かつて城の主塔があった場所に建てられ、1894年に献堂されました。

内部には、聖レオン9世の生涯を描いた7つのメダイヨン画やアルザスの聖人たちを描いたステンドグラスがあります。

エギスハイムと教皇レオ9世とのつながりを感じられる場所なので、村の歴史を知るうえでも立ち寄っておきたいスポットです。

サン・ピエール・エ・サン・ポール教会

サン・ピエール・エ・サン・ポール教会
開く聖母

カラフルな家々の間に建つのが、サン・ピエール・エ・サン・ポール教会です。

もともとはロマネスク様式の教会で、1220年頃にゴシック様式へ改修されました。

当時の鐘楼が残っており、身廊は1808~1809年に建てられたものです。

この教会でぜひ見ておきたいのが、入口にある「開く聖母」です。

13~14世紀の彩色木彫で、両側の扉を開くことができる珍しい作品。

アルザスでは、カイゼルスベルクのものと合わせて2例しか残っていません。

カラフルな木組みの家と路地

エギスハイム
エギスハイム

エギスハイム観光で一番楽しみたいのが、村の路地歩きです。

黄色、ピンク、ブルー、クリーム色など、色とりどりの木組みの家が並び、窓辺や壁には季節の花が飾られています。

特に、細い路地を歩きながら建物の細部を眺めるのがおすすめです。

一軒一軒眺めてみると、窓の形や看板、花の飾り方など、それぞれ少しずつ違います。

急がずに、気になる路地へ入ってみてください。

エギスハイムの噴水

エギスハイムの噴水

村を歩いていると、いくつもの噴水に出会います。

カラフルな家々と噴水が組み合わさることで、アルザスらしい可愛らしい風景が完成します。

観光スポットとして場所を探すというより、街歩きの途中で見つけた噴水と家々の組み合わせを写真に残すのがおすすめです。

城壁と旧市街の路地

エギスハイムの案内板

エギスハイムでは、かつての城壁の面影を感じながら歩くこともできます。

城壁沿いの路地や城門など、歴史を感じられる風景を探しながら、ゆっくり散策してみましょう。

コウノトリとその巣

コウノトリの巣

エギスハイムを歩いていると、屋根の上に大きなコウノトリの巣を見つけることがあります。

コウノトリはアルザスのシンボルのひとつ。

エギスハイムでも、村のあちこちでコウノトリの姿や大きな巣を見ることができます。

巣は想像以上に大きく、屋根の上にちょこんと乗った姿は、アルザスらしい風景のひとつ。

街並みを楽しみながら、屋根の上にも目を向けてみてください。

思いがけないところでコウノトリに出会えるかもしれません。

エギスハイム観光モデルコース

エギスハイムは比較的小さな村なので、旧市街を中心に歩けば、半日ほどでゆっくり楽しめます。

エギスハイム半日モデルコース

駐車場・バス停
↓
エギスハイム伯爵の城
↓
サン・レオン9世礼拝堂
↓
サン・ピエール・エ・サン・ポール教会
↓
木組みの家が並ぶ路地を散策
↓
噴水・城壁・城門
↓
カフェやレストランでひと休み
↓
アルザスワインを楽しむ

おすすめは、最初から地図どおりに歩きすぎないこと。

エギスハイムは、ゆるやかなカーブを描く路地が特徴的な村です。

気になる路地に入ってみたり、素敵な家を見つけたら立ち止まったりしながら、写真を撮ってゆっくり歩いてみましょう。

決まったルートを急いで巡るよりも、寄り道を楽しみながら歩くのがエギスハイム観光の魅力です。

エギスハイムで楽しみたいアルザスワイン

ブドウの木

エギスハイムは、アルザス・ワイン街道にあるワインの村です。

周辺には、EichbergアイヒベルグとPfersigbergプフェルシグベルグという2つのグラン・クリュのブドウ畑が広がっています。

街歩きの途中でワインショップやワイナリーを見つけたら、アルザスワインを試してみるのもおすすめです。

リースリングやゲヴュルツトラミネールなど、アルザスを代表する白ワインを楽しめます。

車を運転する場合は、飲酒を控えましょう。

エギスハイム観光におすすめの季節

エギスハイム

エギスハイムは一年を通して楽しめますが、季節によって街の表情が変わります。

街歩きをゆっくり楽しむなら、春や秋がおすすめです。

春~夏

花が咲き始め、木組みの家々が一段と華やかになる季節。

エギスハイムは、「4つの花(4 fleurs)」のラベルを獲得している花の村としても知られています。

花が彩る街並みを楽しみたい方におすすめの季節です。

秋

周囲のブドウ畑が色づき、ワインの産地ならではの美しい風景を楽しめます。

エギスハイムだけでなく、リクヴィルやリボヴィレなど、アルザス・ワイン街道の村々を巡る旅にもおすすめの季節です。

冬

エギスハイムはクリスマスシーズンにも人気があります。

木組みの家々や路地がイルミネーションやクリスマスの装飾で彩られ、普段とは違った雰囲気になります。

特にクリスマスマーケットの時期は、アルザスらしい冬の街並みを楽しめます。

ただし、冬は寒さが厳しくなることもあるため、暖かい服装を準備して訪れましょう。

エギスハイムへの行き方

エギスハイムには鉄道駅がないため、パリからはコルマールまで電車で移動し、そこからバスなどを利用するのが一般的です。

車ならコルマールから15分程でアクセスできます。


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パリからエギスハイムへ行く場合

パリからエギスハイムへは、TGV INOUIでコルマールまで行き、コルマールからバスに乗り換えるのが便利です。

パリ東駅(Paris Gare de l’Est)からコルマールまでは、直通TGV INOUIが運行されており、最短約2時間25分。

コルマール駅に到着したら、Fluo 830番線のバスに乗り換えてエギスハイムへ向かいます。

パリ東駅
↓ TGV INOUI 約2時間25分~
コルマール駅
↓ Fluo 830番線 約15~20分
エギスハイム

コルマールからエギスハイムへ行く場合

コルマールからエギスハイムへは、Fluo 830番線のバスが便利です。

コルマール駅(Colmar – Gare SNCF)からエギスハイムの「Place De Gaulle」などへ運行しており、所要時間は約15~20分です。

ただし、バスは時間帯によって本数が限られるため、訪問前に最新の時刻表を確認しましょう。

また、季節によっては、コルマールからアルザスの村々を巡る観光バス「Kut’zig」も利用できます。

エギスハイムを含むワイン街道の村々を巡りたい方におすすめです。

車(レンタカー)で行く場合

エギスハイムは、レンタカーでアルザス・ワイン街道の村々を巡る旅行におすすめです。

コルマール中心部からは、D30をRouffachルファック方面へ進み、その後D83・D14を経由してエギスハイムへ向かいます。

村には複数の駐車場があり、Parking du Millénaireは無料です。

そのほか、Parking de la MairieやParking des Marronniersなども利用できます。

リクヴィル、リボヴィレ、カイゼルスベルクなど、周辺の村々にも足を延ばせば、アルザス・ワイン街道の魅力をより満喫できます。

エギスハイム周辺を巡るなら、レンタカーが便利です。
エギスハイム周辺には、公共交通機関だけではアクセスしにくい場所もあるため、車なら時間を気にせず、気になる村や観光スポットを自由に巡ることができます。
特に、リクヴィルやリボヴィレ、カイゼルスベルクなど、アルザス・ワイン街道の村をいくつか巡りたい方には、レンタカーが便利です。
フランスでレンタカーを利用する場合は、必要な運転免許証や書類を日本出発前に準備しておきましょう。
レンタカー会社によって利用条件が異なるため、予約前に必要書類や年齢条件、保険内容などを確認しておくと安心です。
料金や保険内容を比較して、自分に合ったレンタカープランを探してみましょう。

 
 

エギスハイムと一緒に訪れたいアルザスの村

エギスハイムまで来たら、周辺の美しい村も一緒に巡るとアルザス旅行をより楽しめます。

コルマール
カラフルな木組みの家と運河が美しいアルザス観光の中心都市。
エギスハイムからもアクセスしやすく、宿泊地としても便利です。

リクヴィル
ブドウ畑に囲まれたアルザスを代表する美しい村。
木組みの家が並ぶ旧市街を歩きながら、ワインショップやお土産店を巡るのもおすすめです。

リボヴィレ
山の斜面に3つの城跡が残る歴史あるワインの町。
エギスハイムとはまた違った雰囲気の街歩きを楽しめます。

カイゼルスベルク
石造りの橋や木組みの家が美しい村。
エギスハイムの教会にある「開く聖母」と同じタイプの作品が残されていることでも知られています。

チュルクハイム
城壁と3つの城門が残る、ワイン造りの歴史ある町。
木組みの家が並ぶ旧市街を歩きながら、アルザスらしい街並みを楽しめます。

エギスハイム観光のポイント

エギスハイムを訪れる前に、押さえておきたいポイントをまとめました。

  • 旧市街は比較的小さく、徒歩で散策しやすい
  • 村全体の美しい街並みを楽しみながら、城や教会にも立ち寄る
  • アルザス・ワイン街道の村巡りと組み合わせるのもおすすめ
  • コルマールからバスでアクセスできる
  • 車で訪れる場合は、旧市街周辺の駐車場を利用する

まとめ|エギスハイムは歩くほど楽しいアルザスの村

エギスハイムの魅力は、カラフルな木組みの家だけではありません。

城を中心に同心円状に広がる独特の街並みや、歴史ある教会、昔ながらの噴水など、歩いてみるとさまざまな発見があります。

曲がりくねった路地を歩き、花で彩られた家を眺め、気になる風景を見つけたら写真に残す。

そして、少し疲れたらカフェでひと休みして、アルザスワインを楽しむ。

そんなふうに、予定を詰め込みすぎず、寄り道を楽しみながら歩きたい村です。

コルマールからも訪れやすいので、アルザス旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください♪