シュノンソー城はロワール川の支流シェール川にかかる美しい城で、「フランス・ルネサンスの珠玉」と称される名城です。
ディアーヌ・ド・ポワチエやカトリーヌ・ド・メディシス、ルイーズ・ド・ロレーヌなど女城主によって守られてきたため、「貴婦人たちの城(Château des Dames)」とも呼ばれています。
華麗な宮廷生活や色恋沙汰が展開されたシュノンソー城は、ロワール地方にあるいくつもの美しい古城の中でも1、2の人気を争うお城で、「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」として世界遺産にも登録されています。
この記事では、女城主たちによって様々なドラマを繰り広げられてきたシュノンソー城の歴史と見どころを詳しく解説していきます。
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- シュノンソー城(Château de Chenonceau)とは
- シュノンソー城の基本情報
- チケットの購入方法
- シュノンソー城への行き方
- シュノンソー城の入場方法
- シュノンソー城の所要時間
- シュノンソー城の見どころ
- マルクの塔(La Tour des Marques)
- 衛兵の間(La Salle des Gardes)
- 礼拝堂(La Chapelle)
- ディアーヌ・ド・ポワチエの部屋(La Chambre de Diane de Poitiers)
- 緑の書斎(Le Cabinet Vert)
- ギャラリー(La Galerie)
- フランソワ1世のサロン(Le Salon François 1er)
- ルイ14世のサロン(Le Salon Louis XIV)
- カトリーヌ・ド・メディシスのサロン(La Chambre de Catherine de Médicis)
- 厨房(Les Cuisines)
- ディアーヌ・ド・ポワチエの庭園(Le Jardin de Diane de Poitiers)
- カトリーヌ・ド・メディシスの庭園(Le Jardin de Catherine de Médicis)
- フランス旅行に必須の通信手段
- ロワール地方に行くなら宿泊がおすすめ!
- ホテルを予約するときにおすすめのサイト
- フランスのホテルの格付け
- 憧れのシャトー・ホテルに泊まる
- シュノンソー城周辺のおすすめのホテル
- まとめ
シュノンソー城(Château de Chenonceau)とは
プラタナスの並木道を抜けると白亜の城館シュノンソー城が見えてきます。
シュノンソー城は、1243年よりオーヴェルニュ出身のマルク家が所有していましたが、1512年に借金返済のため、先祖代々の家を売りに出しました。
城を買い取ったのは、ノルマンディー出身の財務官トマ・ボイエで、現存するマルクの塔だけを残して中世城郭を新しいルネサンス様式の城館に改築しました。
多忙な夫に代わって妻カトリーヌ・ブリソネが工事を取り仕切りました。
トマとカトリーヌの死後、シュノンソー城は息子アントワーヌに相続されましたが、国庫への債務のため領地と城はフランソワ1世に譲渡されました。
続くフランソワ1世の息子アンリ2世は、愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエにこの城を与えます。
アンリ2世が急死すると、強力な後ろ盾を失ったディアーヌは、摂政として権力を握ったアンリ2世の妻カトリーヌ・ド・メディシスにショーモン城との交換を口実にシュノンソー城から追い出されてしまいます。
こうしてカトリーヌ・ド・メディシスが新しい城主となり、シュノンソー城は最も華やかな時代を迎えます。
その後、シュノンソー城はカトリーヌから息子のアンリ3世の妃ルイーズ・ド・ロレーヌに譲られました。
1589年に夫のアンリ3世が暗殺されると、ルイーズはシュノンソー城に引き籠もり、亡くなるまで白い喪服を身にまとい祈りに人生を捧げたため、「白衣の妃」と呼ばれています。
1624年、シュノンソー城はアンリ4世の愛妾ガブリエル・デストレの居城となり、その後ガブリエルの息子ヴァンドーム公セザール・ド・ブルボンとその妻フランソワーズ・ド・ロレーヌの遺産となって代々引き継がれていきました。
1733年、徴税請負人クロード・デュパンはブルボン公爵からシュノンソー城を買い取ります。
妻ルイーズ・デュパン(ジョルジュ・サンドの祖母)は、ヴォルテールやモンテスキュー、ルソーなどを城に招き、文芸サロンを開催しました。
フランス革命時には、ルイーズが機知を働かせ、破壊や奪略からシュノンソー城を守りました。
93歳の天寿を全うしたルイーズは、遺言により城内の庭園に埋葬され、今もこの地に静かに眠っています。
1864年、資産家のマルグリット・ペルーズがシュノンソー城を買い取ります。
ディアーヌ・ド・ポワチエ時代の姿を復元させるためシュノンソー城を改築しますが、政治的陰謀に巻き込まれ、破産してしまいます。
その後シュノンソー城は数回に渡り売却されましたが、1913年以降はムニエ家の個人所有の城になっています。
第一次世界大戦中は、負傷兵を収容する病院として提供され、当時城主であったシモーヌ・ムニエは、城のギャラリー部分を自費で病院に改築し、看護婦長として働きながら病院を運営しました。
また第二次世界大戦時には、ドイツ軍に抵抗するレジスタンスの活動場所として使われました。
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シュノンソー城の基本情報
住所 | 37150 Chenonceaux 地図 |
公式HP | https://www.chenonceau.com/en/ |
営業時間
【1月1・7日】9:30-18:00
【1月8日〜4月5日】9:30-16:30
【4月6日〜7月7日】9:00-18:00
【7月8日〜8月25日】9:00-19:00
【8月26日〜9月29日】9:00-18:00
【9月30日〜11月3日】9:00-17:30
【11月4日〜11月8日】9:30-16:30
【11月9日〜11月11日】9:00-17:30
【11月12日〜12月6日】9:30-16:30
【12月7・8日】9:30-17:00
【12月9日〜12月13日】9:30-16:30
【12月14・15日】9:30-17:00
【12月16日〜12月20日】9:30-16:30
【12月21日〜12月31日】9:30-18:00
※最終入場は閉館30分前まで
定休日
年中無休
料金
【城+庭園】(オーディオガイド:日本語対応)
大人(19〜59歳)17€ オーディオガイド付き22€
子供(7〜18歳)14€ オーディオガイド付き19€
シニア(60歳以上)14€ オーディオガイド付き19€
子供(0〜6歳)無料
家族割引料金(7~18歳の子供3人以上)14€ オーディオガイド付き19€
チケットの購入方法
シュノンソー城は、ロワールの人気観光名所であるため混雑します。
チケットは当日でも購入することができますが、公式サイトでは事前予約を推奨しています。
*シュノンソー城の公式サイトで購入(英語・フランス語)
*GetYourGuideでオンライン購入(日本語)
*Tiqetsでオンライン購入(日本語)
*Klookでオンライン購入(日本語)
*現地で購入
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シュノンソー城への行き方
シュノンソー城は、TGV(フランス国鉄SNCFの高速列車)とTER(フランス国鉄SNCFの快速列車)を乗り継いで行く方法、直行バスや車でアクセスする方法があります。
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日本語対応・日本円での支払いが可能
TGV+TERで行く場合
直行バスで行く場合
パリから直行バス「PARISCityVISION」でシュノンソー城まで約2時間30分
※事前予約が必要です。
PARISCityVISION公式HP:https://www.pariscityvision.com/jp
車で行く場合
パリから車で行く場合、
A10号線に入り、18で出る
D31 →D81の順に進む
※有料区間を含む
所要時間約2時間30分
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シュノンソー城の入場方法
シュノンソー城と庭園の入り口は、地図上の①になります。
シュノンソー城は、事前に日時指定の入場予約(無料)をする必要がありますのでご注意ください。
日時指定の入場予約は、18歳未満の無料対象者を含めた全ての方が対象となりますのでご注意ください。
シュノンソー城の所要時間
シュノンソー城の所要時間は2〜3時間程です。
悠久の歴史に思いを馳せながらシュノンソー城と庭園を楽しみたい方は、半日あれば十分楽しめます。
シュノンソー城の見どころ
シュノンソー城は、主にマルクの塔、ルネサンス様式の城館、シェール川に架かる3階建てのギャラリー(大回廊)、そして2つのフランス式庭園で構成されています。
シュノンソー城の見学用パンフレットは、こちらからダウンロードできます。
マルクの塔(La Tour des Marques)
シュノンソー城の入り口手前にあるマルクの塔は、城を買い取ったトマ・ボイエがマルク家の中世城塞をルネサンス様式の城館に改築した際、唯一残した塔です。
マルクの塔の脇には、マルク家の紋章であるキマイラと鷲のモチーフが刻まれた井戸も残っています。
衛兵の間(La Salle des Gardes)
この部屋は、宮廷の護衛兵の控え室でした。
16世紀の暖炉にはトマ・ボイエの紋章が装飾され、壁にはフランドルの一連のタペストリーが飾られています。
床にはマジョリカ焼のタイルが敷き詰められていますが、美しい模様はほとんど磨り減ってしまい、部屋の片隅に少しだけ残っています。
天井の梁には、カトリーヌ・ド・メディシスの頭文字「C」を2つ組み合わせた装飾が施されています。
礼拝堂(La Chapelle)
礼拝堂の入り口上方にある高壇は、王妃がミサに参列するための席で、5人の王妃の居室とつながっています。
フランス革命時には、暴徒による破壊の危機にさらされましたが、当時城主であったルイーズ・デュパンの気転により、木材の貯蔵庫に転用し、宗教性を隠したため破壊を免れることができました。
ステンドグラスは第二次世界大戦の爆撃の爆風により破壊されたため、1954年にマックス・アングランによって制作されました。
ディアーヌ・ド・ポワチエの部屋(La Chambre de Diane de Poitiers)
アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエが使用していた部屋です。
知性と美貌の持ち主だったディアーヌは、19歳年下のアンリ2世の愛を独占し、宮廷で王妃カトリーヌ・ド・メディシス以上の大きな存在となりました。
1559年にアンリ2世が急逝すると、王妃カトリーヌが実権を握り、ディアーヌは宮廷から追放されてしまいます。
暖炉や格天井、床のタイルには、アンリ2世の頭文字Hと王妃カトリーヌのCの組み合わせ文字を見ることができます。
ディアーヌのDを描いているようにも見え、まるで絡み合う3人の人間模様を象徴しているかのようです。
緑の書斎(Le Cabinet Vert)
カトリーヌ・ド・メディシスの執務室だった部屋です。
アンリ2世が不慮の事故で死去すると、弱冠15歳のフランソワ2世が即位します。
カトリーヌは、病弱で政治経験のないフランソワ2世の摂政となり、フランスを統治しました。
緑の書斎の奥には図書室があり、こちらもカトリーヌが執務室として使っていました。
ギャラリー(La Galerie)
1576年にカトリーヌ・ド・メディシスは、ディアーヌ・ド・ポワチエによって架けられた橋の上に3階建てのギャラリーを建設させました。
全長60メートルの壮麗なギャラリーには、シェール川が望める18個の窓があり、華麗な舞踏会が催されました。
フランソワ1世のサロン(Le Salon François 1er)
シュノンソー城を改築後、トマ・ボイエはフランソワ1世を2度城へ招き、この部屋に滞在させました。
他の部屋に比べ豪華な内装で、ルネサンス様式の傑作といわれる暖炉には、トマ・ボイエの金言「S’il vient à point, me souviendra(城が完成したら、私の名は歴史に残る)」が刻まれています。
暖炉の隣には、ルイ15世が相次いで寵姫にしたネール三姉妹(シャトールー夫人、ヴァンティミリア夫人、マイイー夫人)がモデルとなったファン・ローの《三美神》が飾られています。
また1556年にフォンテーヌブロー派の宮廷画家フランチェスコ・プリマティッチオによって描かれた《狩の女神ディアナ姿のディアーヌ・ド・ポワチエ》も見ることができます。
ルイ14世のサロン(Le Salon Louis XIV)
ルイ14世のサロンは後年に改装されたもので、1650年7月14日にルイ14世がシュノンソー城を訪れた際に滞在した部屋です。
サロンにはルイ14世の肖像画をはじめ、ナポレオン1世の兄でスペイン王のジョゼフ・ボナパルトから購入したピーテル・パウル・ルーベンスの《幼いキリストとバプテスマのヨハネ》、シュノンソー城の女城主《ルイーズ・デュパンの肖像画》、ジャン・マルク・ナティエ 作の 《ロアン公爵夫人》など、17〜18世紀の素晴らしいコレクションが飾られています。
カトリーヌ・ド・メディシスのサロン(La Chambre de Catherine de Médicis)
金泥で覆われた居室には、ルネサンス期特有の天蓋付きベッドが置かれ、格天井にはメディチ家の紋章やカトリーヌとアンリ2世の組み合わせ文字が刻まれています。
また壁には16世紀の貴重なフランドルの一連のタペストリーが飾られています。
厨房(Les Cuisines)
地下には、厨房をはじめ、従業員の食堂、貯蔵庫、配膳室、パン焼き窯などがあり、たくさんの調理器具などが展示されています。
ディアーヌ・ド・ポワチエの庭園(Le Jardin de Diane de Poitiers)
シュノンソー城には2つの美しいフランス式庭園があります。
マルクの塔側にあるのがカトリーヌ・ド・メディシスの庭園、その反対側にディアーヌ・ド・ポワチエの庭園があります。
ディアーヌ・ド・ポワチエの庭園の敷地面積は12,000㎡で、中央には庭園が造られた当時の噴水が再現されています。
カトリーヌ・ド・メディシスの庭園(Le Jardin de Catherine de Médicis)
敷地面積は5,500㎡とディアーヌ・ド・ポワチエの庭園に比べ控えめですが、円形の池とそれを囲む芝生と花壇が上品に調和した美しい庭園です。
カトリーヌ・ド・メディシスの庭園の北側には「緑の庭園」と呼ばれるイギリス式庭園、カトリーヌの命によって作られた1ヘクタールの巨大ラビリンス(迷路)、16世紀の農場、花畑などもあり、お時間に余裕のある方は、ぜひ敷地内を散策してみてください。
フランス旅行に必須の通信手段
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ロワール地方に行くなら宿泊がおすすめ!
パリから日帰りでも行けるロワール川の古城巡りですが、日帰り観光だとかなり慌ただしい滞在となります。
ロワールの古城はそれぞれが離れた場所にあるため、1日に2〜3ヶ所ずつ見学するのが理想です。
数泊する場合は、目的の古城に合わせてそれぞれ違うホテルに泊まるのがおすすめです。
ホテルを予約するときにおすすめのサイト
利用者が多く、信頼できるホテルの予約サイトをご紹介します。
Booking.com(ブッキング・ドット・コム)
フランスのホテルを予約する際、ホテルの予約サイトで1番利用されているのはBooking.comです。
Booking.comは利用者が多いだけでなく、実際に宿泊した人たちの口コミも多いので、ホテル選びのときにとても参考になります。
また絞り込み機能を利用すれば、自分が希望する条件を絞り込んで検索できるので、効率良くホテルが探せます。
Expedia(エクスペディア)
Expediaも同様に利用者の多い予約サイトで、Booking.comと大きな違いは「航空券とホテルがセットで探せる」ということ。
航空券とホテルを一緒に予約すると、最大でホテル代が全額無料になるというお得なサービスもあります!
またクーポンやバーゲンセールが多く、同じホテルでも他の予約サイトを利用するよりも安く泊まれることも!
フランスのホテルの格付け
フランスのホテルを選ぶ際に目にする星の数。
この星の数はホテルの格付けランクを表すもので、フランス政府観光局の基準により「1つ星、2つ星、3つ星、4つ星、5つ星、パラス(Palace)」の6段階に分けられています。
この中で日本人旅行者が多く利用するのが、3つ星から5つ星のホテルです。
厳しい審査により選ばれた最高位のホテルがパレスで、特別な日に泊まってみたいですね!
憧れのシャトー・ホテルに泊まる
せっかくロワール地方まで来たのなら、シャトー・ホテルに泊まってのんびり優雅なひとときを過ごしてみませんか?
シャトー・ホテルとは、古城や貴族の邸宅を改装した宿泊施設です。
サービスや食事のクオリティーが高く、夢のようなひとときを過ごせます♡
シャトー ドゥ プレー(Château de Pray)
森林公園内にある4つ星ホテル
Rue du Cèdre, 37530 Chargé
地図を表示
無料Wi-Fi|屋外プール|無料駐車場
■チェックイン16:00~19:00
■チェックアウト07:30~11:00
森林公園内にあるシャトー・ドゥ・プレーは、13世紀に建てられたお城で、ルネサンス時代に改装されています。
美しいフランス式庭園を持ち、敷地内には菜園や屋外温水プールもあります。
ミシュラン1つ星レストラン「オランジュリー(L’Orangerie)」を併設。
クロ・リュセ城(2.4㎞)やアンボワーズ城(2.5㎞)へのアクセスにも最適です。
シャトー デ アルパンティ(Château des Arpentis)
12世紀の城を利用した3つ星ホテル
37530 Saint-Règle
地図を表示
無料Wi-Fi|屋外プール|無料駐車場
■チェックイン15:00~20:00
■チェックアウト08:00~11:30
30ヘクタールの森林公園内にあるシャトー・ホテルで、2007年から2008年にかけて修復されたため、快適な設備が整っています。
広々とした客室で、森林公園の景色を望む客室もあります。
クロ・リュセ城(2.6㎞)やアンボワーズ城(3.1㎞)へのアクセスにも絶好のロケーションです。
シュノンソー城周辺のおすすめのホテル
ここからはシュノンソー城周辺のおすすめ宿泊施設(ホテル&シャンブル・ドット)をご紹介します。
ホテル ル ショワズル(Hôtel Le Choiseul)
18世紀の邸宅を利用した4つ星ホテル
36 Quai Charles Guinot, 37400 Amboise
地図を表示
無料Wi-Fi|24H受付対応|屋外プール|
無料駐車場
■チェックイン16:00~00:00
■チェックアウト01:00~11:00
ロワール川のほとりに佇むホテル・ル・ショワズルは、15世紀から18世紀に建てられた3つの邸宅で構成されています。
庭園と客室の一部からはアンボワーズ城を眺めることができます。
併設のレストラン「ル・36(Le 36)」では郷土料理が楽しめ、ホテル自慢のワインセラーには選りすぐりのワインが揃っています。
絶好のロケーションにあり、アンボワーズ城(250m)やクロ・リュセ城(550m)も徒歩圏内です!
ノボテル アンボワーズ(Novotel Amboise)
アンボワーズの高台に佇む4つ星ホテル
17 Rue des Sablonnières, 37400 Amboise
地図を表示
無料Wi-Fi|24H受付対応|屋外プール|
無料駐車場
■チェックイン15:00~
■チェックアウト12:00まで
アンボワーズを見下ろす丘の上に建てられた近代的な雰囲気のホテル。
全121室の客室で、眺めが良く、充実した設備が整っています。
併設のレストラン「ノボテル・カフェ(Novotel Cafe)」では、美しい景色を望みながら食事が楽しめます。
ギフトショップを併設しているので、お土産を買うこともできます。
近くにはアンボワーズ城(1.8㎞)やクロ・リュセ城(1.4㎞)もあるので、合わせて観光が楽しめます。
ラ メゾン レオノール(La Maison Léonard)
4つ星のシャンブル・ドット
22 Avenue Carnot, 37150 Bléré
地図を表示
無料Wi-Fi|無料駐車場
■チェックイン16:00~20:00
■チェックアウト07:00~11:00
1907年に建てられた邸宅を利用したシャンブル・ドット(Chambre d’hôte)で、全5室の客室はいずれもルイ15世様式の室内装飾になっています。
シャンブル・ドットとは、一般家庭の余っているお部屋をゲストルームとして宿泊者に提供する宿泊施設のことで、日本だと民宿、イギリスだとB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)に相当します。
朝食付きで、比較的リーズナブルな価格で泊まることができるのでおすすめです!
アンボワーズ城(13㎞)やクロ・リュセ城(13㎞)へのアクセスにも最適です。
ル クロ ドゥ ラ ルセリエール B&B(Le Clos de La Rousselière B&B)
アットホームなシャンブル・ドット
3 Rue de l’Europe, 37150 Francueil
地図を表示
無料Wi-Fi|屋外プール|無料駐車場
■チェックイン16:00~21:00
■チェックアウト10:00まで
19世紀の建物を改装したシャンブル・ドットで、シュノンソー城から車で7分の好立地にあります。
アンボワーズ城(13㎞)やクロ・リュセ城(13㎞)へのアクセスにも便利な場所にあり、近くにはフランス最大の動物園「ボーヴァル動物園」もあります。
まとめ
歴代の女城主によって守られてきたシュノンソー城。
王の寵愛を競い合った王妃と愛妾、王を一途に想い続けた王妃など、そこにはさまざまなドラマがあり、シュノンソー城に秘められた歴史のロマンをたどると、より一層見学が楽しめます。
女城主たちの歴史に思いを馳せながら、シュノンソー城見学をお楽しみください。