イギリス旅行の際、日本のパスポート所持者が観光・商用・短期留学などの目的で6カ月以内の滞在であればビザの申請は不要ですが、ETA(電子渡航認証)の取得が義務付けられています。
この記事では、イギリスに入国する際に必要なETAの仕組みと申請方法を詳しく解説していきます。
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電子渡航認証システムとは

電子渡航認証システムとは、ビザ免除国の渡航者の適格性を判断する電子システムのことで、不法滞在やテロリスクの抑制、入国審査の効率化などを目的としています。
すでに施行されているアメリカESTA(エスタ)やカナダeTA(イータ)と同様の制度で、6か月以内の観光・商用・短期留学を目的としてイギリスへ入国する場合、事前に電子渡航認証の申請が必要となります。
電子渡航認証システム申請対象の方が電子渡航認証を取得していない場合、飛行機への搭乗や渡航国への入国を拒否されるため渡航前に必ず申請を行いましょう。
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ETA(電子渡航認証)とは

ETA(Electronic Travel Authorisation)とは、イギリスに入国する際に必要な電子渡航認証のことで、日本を含むビザ免除国の渡航者はETAの取得が義務付けられています。
年齢を問わず、すべての渡航者が対象となります。
未成年者の場合、保護者が代理で申請を行なってください。
イギリスに渡航する際、日本のパスポート所持者が観光・商用・短期留学などの目的で6カ月以内の滞在であればビザの申請は不要ですが、ETA(電子渡航認証)の取得が必要になります。
渡航前に取得していないと、飛行機の搭乗やイギリスの入国を拒否されますので、忘れずに申請しておきましょう。
ビザとETAの違い
ビザは留学や就労など6か月以上の滞在者が対象となります。
ETAは観光・商用・短期留学など6か月以内の滞在者が対象となります。
※永住権およびビザ保持者は、ETA申請は不要です。
対象者
- 6ヶ月以内の旅行・親族訪問・商用・留学目的等にて滞在の場合
 - 3ヶ月以下のCreative Worker visa concessionにて滞在の場合
 - Permitted paid engagement(ミュージシャン・プロスポーツ選手・特定の専門職従事者)にて滞在の場合
 - 英国に入国した上で乗り継ぎ(またはトランジット)をする場合
 
※英国に入国しない乗り継ぎ(またはトランジット)の場合、ETAの取得は必要ありません。
【例】
ユーロスターや船舶で渡航し、イギリスで入国審査を行う→必要
乗り継ぎのために他の空港へ移動する→必要
トランジットエリア外に移動する→必要
トランジットエリア外で宿泊する→必要
トランジットエリアから移動せず、イギリスで入国審査を行わない→不要
申請方法
渡航前にオンラインで申請を行います。
ETA公式ホームページまたはモバイルアプリから手続きを行ってください。
- 必要事項を入力
免責事項と利用規約に同意し、ETA申請書に必要事項を入力します。 - 申請料の支払い
入力内容の確認後、お支払いページにて申請料を支払います。 - 審査
支払いが完了すると、メールで「申請受付通知」が届きます。 - 審査結果の通知
申請後、3営業日以内にメールで結果が通知されます。
※審査状況により取得までに時間がかかる場合があります。 
ETAの情報はパスポートに紐づけられるため、入国時に書類の提示は必要ありません。
申請に必要なもの
- パスポート
 - メールアドレス
 - 証明写真(申請日から3ヶ月以内に撮影したもの)
 - クレジットカードまたはデビットカード ※Apple PayとGoogle Payも可
 
申請費用・有効期間
申請費用 16ポンド
審査日数 申請から3営業日以内
有効期間 2年間
※ETAの有効期間内であれば英国入国回数の制限はありません。
但し、旅券の有効期間が満了した場合や新たに旅券を取得した場合、改めてETAを申請し直す必要があります。
注意事項
- 申請は渡航者1名ずつ行なってください。
 - 申請の途中で入力内容を一時保存することができないため、あらかじめ申請に必要なものを準備しておきましょう。20分以上操作しないとタイムアウトとなり、初めから申請し直すことになります。
 - 審査日数は3営業日以内ですが、審査状況によって取得までに時間がかかる場合がありますので、時間に余裕を持って申請してください。
 - ETAの有効期間は2年間ですが、旅券の有効期間が満了した場合や新たに旅券を取得した場合には、改めてETAを申請し直す必要があります。
 - ETAを取得したからといっても入国が保証されるものではなく、イギリスに入国の際には入国審査を受ける必要があります。
 
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イギリス旅行に必須の通信手段

ヨーロッパ旅行にスマートフォンは必須アイテムです!
フランスやイギリスでスマートフォンを使うには、渡航前に両国で使えるよう通信手段を準備する必要があります。
通信手段はさまざまな方法がありますが、おすすめはWi-FiルーターのレンタルとeSIMの購入です。
どちらも料金設定が安く、オンラインの申し込みが可能です。
設定や操作も簡単で、現地到着後すぐに利用できます。
また困った際には、日本語で年中無休のカスタマーサポートを利用できるので安心です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合った通信手段をお選びください。
グローバルWiFiのWi-Fiルーター

WiFiルーターをレンタルするならグローバルWiFiがおすすめです。
2ヶ国以上渡航される方のために、お得な「ヨーロッパ周遊プラン」があります。
出国前にWiFiルーターをレンタルし、現地で電源を入れてSSIDのパスワードを入力するだけですぐにインターネットが使えるようになります。
Wi-Fiルーターは、スマートフォンやパソコン、タブレットなど複数の端末で利用できるほか、家族や友人など複数人でも共有することができます。
Wi-Fiルーターはバッテリーの持ちが悪いので、万が一に備えてどこでも充電できるモバイルバッテリーがあると便利です。
モバイルバッテリーは、Wi-Fiルーターだけでなく、スマートフォン、タブレット、デジカメなどさまざまな機器の充電切れ対策にとても重宝します!

イギリス向けeSIM

eSIMは Sakuraイチオシの通信手段です!
eSIMは、スマートフォン本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を現地のSIM情報に書き換えることで通話や通信ができるようになります。
オンラインでモバイルプランを契約して即日開通!
面倒な手続きがなく、初めて海外に行く人や初めてeSIMを使う人でも簡単に設定ができます。
データ無制限なので、データ通信量を気にせず安心してインターネットが使えます。
eSIM対応のiPhoneやAndroidスマートフォンをお持ちなら、日本にいる間に契約して、フランスやイギリスに着いた瞬間から通信できるeSIMが断然おすすめです!
SakuraがおすすめするeSIMは、Holafly(オラフライ)とWorld eSIM(ワールドイーシム)の2社。
それぞれに特徴があるので、目的に合った通信手段をお選びください。
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まとめ
ETA申請手続きに不安を感じる方も多いかもしれませんが、実際はとても簡単です!
あらかじめ申請に必要なものを準備しておくと、スムーズに手続きが進められます。
ETA申請手続きは、必ずETA公式ホームページまたは専用モバイルアプリから行ってください。
通常は申請後3営業日以内に結果が通知されますが、審査状況によって取得までに時間がかかる場合がありますので、時間に余裕を持って申請することをおすすめします。

      
      
      
      
      
      
      
      
  
  
  
  


