シニョリーア広場は、「フィレンツェの野外美術館」と称されるフィレンツェ屈指の美しい大広場です。
フィレンツェ観光の拠点となる場所で、いつもたくさんの人で賑わっています。
この記事では、壮麗なヴェッキオ宮殿に隣接するシニョリーア広場の見どころについて詳しく解説していきます。
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シニョリーア広場(Piazza della Signoria)とは
シニョーリア広場の歴史は、ローマ帝国時代まで遡ります。
かつてこの場所には、温泉や温泉施設がありました。
現在のようなL字形の姿となったのは、1268年のこと。
14世紀末にシニョーリア広場は舗装され、フィレンツェの政治と経済の中心地となりました。
フィレンツェ観光の拠点となる場所でもあり、いつも観光客で賑わっています。
広場の周辺には、ヴェッキオ宮殿や商業裁判所、ウグッチョーニ宮殿などの歴史的建造物があります。
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シニョリーア広場基本情報
住所:Piazza della Signoria, 50122 Firenze FI 地図
シニョリーア広場への行き方
フィレンツェの主要観光スポットへの移動手段は、基本的に徒歩になります。
ヴェッキオ宮殿の目の前に広がる広場で、ウフィツィ美術館からシニョリーア広場まで徒歩1分
シニョリーア広場の所要時間
シニョーリア広場の所要時間は、さっと見るなら15分程。
じっくり楽しむなら30分から1時間程度を見ておきましょう。
シニョリーア広場の見どころ
シニョーリア広場は見どころが満載!
歴史建造物や彫刻群が集まり、まるで野外美術館のようです。
ヴェッキオ宮殿
シニョーリア広場に面したヴェッキオ宮殿は、フィレンツェで人気の観光スポットです。
1299年から1314年にかけて、フィレンツェ共和国の政庁舎として建築家アルノルフォ・ディ・カンピオによって建てられました。
16世紀にはフィレンツェを支配したメディチ家のコジモ1世の居城となり、現在は市庁舎と市立美術館になっています。
ミケランジェロの《ダヴィデ像》
ヴェッキオ宮殿の入り口には、2体の彫像があります。
入り口に向かって左側にあるのが、イタリア盛期ルネサンス期に活躍した芸術家ミケランジェロ・ブオナローティの《ダヴィデ像》。
オリジナルはアカデミア美術館に展示されています。
入り口に向かって右側は、バッチョ・バンディネッリの《ヘラクレスとカークス像》。
ロッジア・デイ・ランツィ(ランツィの回廊)
シニョーリア広場の南側にあるロッジア・デイ・ランツィは、式典の催しや市民の集会のために建てられました。
ベンヴェヌート・チェッリーニの《ペルセウス像》をはじめ、ピオ・フェンディの《ポリュクセネーの陵辱》、古代ローマの彫像を復元した《パトロクロスを抱きかかえるメネラウス》、ジャンボローニャ(ジャン・ド・ブローニュ)の《サビニの女たちの略奪》など、素晴らしい彫刻が展示されており、回廊で芸術鑑賞が楽しめます。
ジャンボローニャの《コジモ1世の騎馬像》
《コジモ1世の騎馬像》は、息子のフェルディナンド1世が初代トスカーナ大公のコジモ1世を讃えて、ジャンボローニャに依頼したものです。
バルトロメオ・アンマンナーティの《ネプチューンの噴水》
《ネプチューンの噴水》はフィレンツェ初の公共噴水で、1559年にコジモ1世の依頼によりバッチョ・バンディネッリによって設計されました。
バンディネッリが制作開始前に亡くなったため、バルトロメオ・アンマンナーティとその弟子たちによって引き継がれました。
1563年に完成されましたが、市民から「白い巨人」と呼ばれ不評だったため、その後10年かけて装飾を加えました。
円形プレート
シニョーリア広場は、かつて処刑も行われた場所で、「パッツィ家の陰謀*」では捕えられたパッツィ家や大司教の一味がシニョーリア広場で処刑されました。
パッツィ家の陰謀*とは、1478年4月26日に起きた襲撃事件で、メディチ家の政敵であったパッツィ家がメディチ家当主のロレンツォ・デ・メディチとその弟ジュリアーノを暗殺しようとした事件のこと。
またネプチューンの噴水前には、メディチ家追放後に政治顧問として実権を握ったドミニコ会修道士ジローラモ・サヴォナローラが1498年に絞首刑の後、火刑に処された場所を示す円形のプレートが残されています。
イタリア旅行に必須の通信手段
イタリア旅行にスマートフォンは必須アイテムです!
イタリアでスマートフォンを使うには、渡航前にイタリアで使えるよう通信手段を準備する必要があります。
通信手段はさまざまな方法がありますが、おすすめはWi-FiルーターのレンタルとeSIMの購入です。
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また困った際には、日本語で年中無休のカスタマーサポートを利用できるので安心です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合った通信手段をお選びください。
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まとめ
観光の拠点となるシニョリーア広場。
サッと見て終わりにしてしまう人がほとんどですが、お時間に余裕のある方は、ぜひ時間をかけてシニョリーア広場にある素晴らしい彫刻群の鑑賞をお楽しみください。