F1モナコ・グランプリやカジノなどで知られるモナコ公国は、世界で2番目に小さな国。
「リビエラの真珠」と称えられ、地中海に臨む世界有数の高級リゾート地として世界中の人々を魅了します。
この記事では、定番の観光スポットから最新&穴場スポットまでモナコ旅行に役立つ情報をご紹介していきます。
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モナコ(Principauté de Monaco)の基本情報
モナコ公国は地中海沿岸にある独立都市国家です。
三方をフランスに囲まれ、一方を地中海に面し、バチカン市国に次いで世界で2番目に小さな国。
皇居の総面積(外苑を含む)とほぼ同じ大きさで、街ともいえるほどのサイズの国土には約4万人弱が暮らし、人口密度の高い国としても知られています。
寛大な税制優遇措置により世界中から富豪が集まり、モナコ居住者のうちモナコ国籍を持っているのはわずか4分の1程度で、大多数を外国国籍者が占めています。
夏は高温で乾燥し、冬は温暖で雨が多く降る地中海性気候とは違い、海と山に囲まれたモナコは「ミクロクリマ」と呼ばれる極小気候帯で、雨が少なく、年間約300日は晴天という過ごしやすい気候です。
どの季節に訪れても快適に過ごせるため、ヨーロッパ屈指の高級リゾート地として発展してきたのも大いにうなずけます。
また市内の至るところに防犯カメラが設置されており、治安の良さは世界トップクラス!
夜も安心して外出が楽しめます。
【モナコの渡航について】
2024年1月からモナコ公国のホテルにご宿泊の方は、「観光税」が課せられます。
お1人様1泊につき1~7ユーロ(ホテルによる)をホテルヘ直接お支払いください。
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モナコへの行き方
モナコは日本からの直行便はありません。
※ロシア・ウクライナ情勢の影響によりロシア上空を回避して飛行しているため、日本とヨーロッパ間のフライトは、通常より飛行時間が長くなっています。
ニース・コート・ダジュール空港は、モナコに一番近い国際空港です。
パリのシャルル・ド・ゴール空港またはヨーロッパの主要空港でニース行きの便に乗り継げます。
また北アフリカ、中東、北米からの直行便も就航しています。
ニース・コート・ダジュール空港からモナコまでは、バス、タクシー、ヘリコプターでアクセスすることができます。
空港からバスで行く場合
【80番バス(Ligne 80)】約60分間隔で運行
ニース・コート・ダジュール空港ターミナル2からモナコまで
所要時間約45分
【料金】
〈片道〉(事前購入)大人19€ 子供(4〜11歳)9.5€
〈片道〉(乗車時に購入)大人19.40€ 子供(4〜11歳)9.7€
空港からタクシーで行く場合
定額固定料金 95€
所要時間 約30分
※タクシーを利用する場合は、必ず指定されたタクシー乗り場から乗りましょう!
空港からヘリコプターで行く場合
ニース・コート・ダジュール空港とモナコ間の交通渋滞を避けたい方は、ヘリコプターがおすすめです!
Monacair社の空港とモナコ間のヘリコプター送迎は、約15分間隔で運行。
所要時間約7分
料金:1人195€ 要予約
※5月25・26・27・29日350ユーロ/5月28日450€
おすすめ乗合空港ヘリ送迎(ニース コートダジュール空港(NCE)⇔モナコ)
ニース市内からモナコへ行く場合
ニース市内からモナコへは、TERで行くのが便利です。
ニース・ヴィル駅からモナコ・モンテカルロ駅まで約20分
モナコのベストシーズン
年間を通して穏やかな気候のモナコは、一年中観光が楽しめます。
あえて観光のベストシーズンを言うなら、5月から10月頃まで。
世界三大レースの1つであるF1モナコ・グランプリが開催される5月、夏のバカンスシーズン(6月下旬から9月上旬)、年末年始はハイシーズンとなり、航空券やホテルが最も高くなる時期です。
リーズナブルに旅行を楽しみたい方は、オフシーズンに行くのがおすすめです。
モナコ公国内の移動方法
モナコは坂道が多いので、主要観光スポットを巡る際にはバスを利用すると便利です。
またモナコ港を横断できるバトービュス(Bateau Bus)や観光名所を効率良くまわれるプチ・トランもおすすめです!
オトビュス・ド・モナコ(Autobus de Monaco)
モナコの路線バスは、5つの路線がすべての観光名所を網羅しています。
乗車券は、バス車内またはAutobus de Monaco営業所で購入することができます。
バスに乗ってから30分以内であれば、同じ乗車券で乗り換えができます。
バトービュス(Bateau Bus)
アメリカ桟橋(Quai des Etats-Unis)とアントワーヌ1世桟橋(Quai Antoine 1er)間をつなぐ太陽光発電のバトービュス(Bateau Bus)があり、モナコ港を横断することができます。
乗船チケットはバスと同一料金で、30分以内のバスへの乗り換えは無料。
モナコおすすめの観光スポット(地区別)
モナコは都市国家のため首都はなく、4地区で構成されています。
【モナコの4つの地区】
モナコ・ヴィル地区(Monaco Ville) 大公宮殿や政府のある中心地区
モンテカルロ地区(Monte-Carlo) 娯楽地区
コンダミーヌ地区(Condamine) 港湾地区
フォンヴェイユ地区(Fontvieille) 新興地区(ビジネス地区)
観光が国の主な収入源であるモナコは、カジノやオペラハウスなどのエンターテインメント施設、美術館、大聖堂、レストラン、高級ホテルなど多彩な魅力が凝縮されており、様々なテーマで旅が楽しめます。
南フランスやイタリアからも近く日帰りでの観光も可能ですが、モナコは夜景が美しく世界夜景遺産にも認定されているため、ぜひモナコに宿泊して夜の絶景をお楽しみください。
【モナコの渡航について】
2024年1月からモナコ公国のホテルにご宿泊の方は、「観光税」が課せられます。
お1人様1泊につき1~7ユーロ(ホテルによる)をホテルヘ直接お支払いください。
モナコ・ヴィル地区(Monaco Ville)
モナコ・ヴィル地区は「ル・ロシェ(Le Rocher)」とも呼ばれる旧市街地で、大公宮殿をはじめ、モナコ大聖堂(ノートルダム・イマキュレ大聖堂)、モナコ海洋博物館が見どころです。
大公宮殿(Palais Princier de Monaco)
地中海を見下ろす岬にある大公宮殿は、12世紀にジェノヴァ人が建てた要塞跡に建てられた宮殿で、現在大公一家私有の邸宅となっています。
13世紀にグリマルディ家によって統治されて以来、モナコ公国は常にフランスと深い関係を持ち、長い歴史の変遷を歩んできました。
増改築が繰り返された宮殿の建物は、フランスの影響を強く受けており、ルネサンス様式やバロック様式など複数の建築様式が入り混じっています。
大公宮殿の一部であるグラン・アパルトマンは、毎年期間限定で一般公開されています。
鏡の間をはじめ、戴冠の間、ルイ15世の居間と寝室、ヨーク公の居間と寝室、エルキュールの間など宮殿内部を見学することができます。
フランス革命の際に多くの美術品が奪略されてしまいましたが、それでも歴代モナコ大公の収集した美術品は見応えがあります。
また毎日午前11時55分から大公宮殿広場では、衛兵交代式が行われます。
衛兵交代式を一目見ようと広場には多くの人だかりができるので、間近で見たい方は、少し早めに行くことをおすすめします。
ノートルダム・イマキュレ大聖堂(Cathédrale Notre-Dame-Immaculée de Monaco)
ノートルダム・イマキュレ大聖堂は、1875年に建てられたロマネスク・ビザンチン様式のカトリック教会です。
モナコ大聖堂(Cathédrale de Monaco)の名で親しまれ、聖ニコラに捧げられた礼拝堂があったことから、聖ニコラ大聖堂とも呼ばれています。
聖堂内にあるニース出身の画家ルイ・ブレアによって描かれた《聖ニコラの祭壇画》《テストゥ主任司教のピエタ》《聖母子》は必見です。
この大聖堂を一躍有名にしたのは、1956年4月18日に行われたモナコ大公レーニエ3世とアメリカの映画女優グレース・ケリーの結婚式です。
世紀の結婚式と言われ、世界中が注目しました。
歴代君主の墓所でもあるノートルダム・イマキュレ大聖堂には、レーニエ3世とグレース公妃が眠るお墓もあります。
モナコ海洋博物館(Musée Océanographique de Monaco)
モナコ・ヴィル地区の断崖絶壁に建てられた海洋博物館は、1910年に海洋学者でもあったモナコ大公アルベール1世によって創設されました。
「海の宝殿」と呼ばれる美しい建物で、地上階は船や小型潜水艦など海洋に関係する博物館、地下は水族館になっています。
世界最大のサンゴ礁があり、6000種を超える海洋生物を鑑賞することができます。
屋上にはレストランがあり、地中海を見下ろしながら食事が楽しめます。
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モンテカルロ地区(Monte-Carlo)
モナコの中心に位置するモンテカルロは、経済を支える観光業の中心地区。
モンテカルロはイタリア語で「シャルルの山」という意味で、かつてのモナコ大公シャルル3世に由来します。
当時、領土の大半を失ったモナコは、新たな財源を得る必要に迫られていました。
荒野だった土地を再開発して、国営のカジノや高級ホテルを建設し、鉄道を開業してパリとリヨンを結び、起死回生を図りました。
モナコが高級リゾート地として発展を遂げたのは、財政基盤を構築した結果によるものです。
モンテカルロは、今やモナコを象徴する地区。
カジノをはじめ、歌劇場、高級ホテル、ミシュランの星を獲得したレストラン、日本庭園などが集まります。
また1929年から開催されているF1モナコ・グランプリの走行区間としても有名で、公道を閉鎖して市街地コースが設営されます。
カジノ・ド・モンテカルロ(Casino de Monte-Carlo)
「グラン・カジノ」の愛称で親しまれているカジノ・ド・モンテカルロは、パリのオペラ座を手がけた建築家シャルル・ガルニエが監修しました。
モナコ大公シャルル3世は、財政難克服のためにモナコをヨーロッパ有数のリゾート地へと都市開発に注力し、1863年に壮大なカジノを完成させました。
そして世界の王侯貴族や大富豪に人気の社交場へと変貌を遂げたモナコは、観光産業において大きな成功を収めました。
カジノ・ド・モンテカルロでは、ショーやコンサートなどのエンターテイメントが定期的に行われています。
ドレスコードがあり、18歳未満の方は入場が制限されています。
ちなみにモナコ国民は、国内での賭博行為が禁止されています。
モンテカルロ歌劇場(Opéra de Monte-Carlo)
カジノ・ド・モンテカルロ内にあるモンテカルロ歌劇場は、モナコ大公シャルル3世によって創立された豪華絢爛なオペラハウスです。
建築家シャルル・ガルニエが設計し、1879年に完成。
壮麗な内装と音響の良さに定評があり、数多くの初演が行われてきました。
現在も世界のセレブリティの社交の場となっています。
カジノ・カフェ・ド・パリ(Casino Café de Paris)
カジノ・ド・モンテカルロの近くには、有名なカフェ・ド・パリ(Café de Paris)があります。
カジノ・カフェ・ド・パリが併設されており、ドレスコードを気にせず気軽にカジノを楽しむことができます。
フェアモント・ヘアピン(Fairmont Hairpin)
F1モナコ・グランプリといえば、「フェアモント・ヘアピン」が有名です。
モンテカルロ市街地コースの名所で、コース最大のヘアピンカーブ*があり、超減速区間で接触事故が起こりやすい場所でもあります。
ヘアピンカーブ*とは、U字状のヘアピンのように急角度で折れ曲がっているカーブのこと。
「ロウズ・ヘアピン(Lowes Hairpin)」とも呼ばれており、この有名なコースを歩いて楽しむ観光客もいます。
F1ファンなら必ず立ち寄りたいスポットですね!
モナコ日本庭園(Jardin Japonais de Monaco)
モンテカルロ地区のラルヴォット区(Larvotto)には、日本庭園があります。
モナコに日本庭園を造ることを生前に所望されていたグレース・ケリー公妃の遺志を継ぎ、レーニエ3世が造らせた本格的な日本庭園です。
造園を担当したのは著名な造園師の別府保男で、4年の歳月をかけて1994年に開園しました。
日本庭園ならではの池、滝、灯篭、太鼓橋、茶室、枯山水などがあり、市民の憩いの場として親しまれています。
穴場スポットですので、休憩を兼ねて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
プラージュ・デュ・ラルヴォット(Plage du Larvotto)
モナコで海水浴を楽しみたいのなら、プラージュ・デュ・ラルヴォット(ラルヴォット・ビーチ)がおすすめ!
ラルヴォット区にある人工ビーチで、美しい砂浜が広がります。
公共トイレやシャワーなどの設備がしっかりと完備されたモナコで唯一の公共海水浴場で、無料で楽しむことができます。
コンダミーヌ地区(Condamine)
コンダミーヌ地区は、豪華クルーザーやヨットが数多く停泊する港湾地区で、モナコが高級リゾート地であることを実感できる場所。
モナコ港は2つの港で構成されています。
1つは深海港のエルキュール港(Le Port Hercule)。
地中海クルーズの寄港地の1つで、遊歩道が整備されており、海岸線に沿って美しい景観や高級ヨットを眺めながら散歩が楽しめます。
もう1つは人工的に造られたフォンヴィエイユ港(Le Port de Fontvieille)で、全長30メートル以下の船舶が停泊しています。
レーニエ公クラシックカー・コレクション(Collection Automobiles de S.A.S. le Prince de Monaco)
レーニエ公クラシックカー・コレクションは、レーニエ公が30年以上かけて収集した高級車やクラシックカーを展示した自動車博物館です。
ヨーロッパやアメリカのクラシックカーが100台以上展示されています。
コレクションの中でも注目すべき車は、1929年のF1モナコ・グランプリで優勝したブガッティ・タイプ35と2013年のモンテカルロラリーで優勝したシトロエンDS3 WRC。
車好きにはたまらない博物館です!
コンダミーヌ市場(Marché de la Condamine)
アルム広場で開かれるマルシェもおすすめ!
肉や肉加工品、魚、野菜、果物、パン、花、モナコの特産品などを販売しています。
フードコートも充実していて、モナコの郷土料理バルバジュアンなどが楽しめます。
モナコ熱帯植物園(Jardin Exotique de Monaco)
モナコの高台にあるモナコ熱帯植物園は、モナコの市街を一望できるおすすめのスポットです。
園内には約7,000種類以上のエキゾチックな熱帯植物が植えられ、鑑賞が楽しめます。
敷地内には鍾乳洞もあり、数千年かけて形成された鍾乳石を見ることができます。
フォンヴェイユ地区(Fontvieille)
モナコの西側に位置するフォンヴェイユ地区は、地中海を埋め立てて作られた新興地区で、これによりモナコは領土を16%も拡大しました。
ルイ2世スタジアムやヘリポートなどがあり、プリンセス・グレース・ローズガーデンやレーニエ3世動物園などが見どころです。
レーニエ3世動物園(Jardin Animalier Rainier III)
レーニエ3世動物園は、1954年にレーニエ3世によって設立されました。
捨てられた動物や税関で押収された動物など、約60種の異なる動物約300匹が生息しています。
熱帯地方の珍しい鳥をはじめ、カメ、カイマン、カバ、爬虫類、霊長類、キツネザルなどを見ることができます。
プリンセス・グレース・ローズガーデン(Roseraie Princesse Grace)
アメリカの映画女優グレース・ケリーは、1956年の4月19日にモナコ大公レーニエ3世と結婚し、モナコ公妃として歴史に名を刻みました。
人気絶頂の女優からモナコ公妃に転身した人生は、20世紀最大のシンデレラ・ストーリーと言われています。
凛とした美しさでたくさんの人々から愛された公妃でしたが、1982年に交通事故を起こし、53歳でその生涯を閉じました。
バラをこよなく愛したグレース公妃を偲び、1984年にレーニエ3世はフォンヴィエイユ地区にバラ園を造りました。
5000㎡の広い敷地には315品種・6,000株以上のバラが植えられています。
F1モナコ・グランプリ(Formula 1 Grand Prix De Monaco)
モータースポーツの最高峰と言われるF1モナコ・グランプリ。
インディ500やル・マン24時間レースとともに「世界3大レース」の1つに数えられたモナコの名物イベントで、毎年5月に開催されます。
モナコのモンテカルロ地区とコンダミーヌ地区の公道を閉鎖して構築された市街地コースで、一周3,340mのコースおよそ2時間で約78周して競われます。
伝統と華やかさに加え、高度な技量と集中力が要求される難しいコースとして知られています。
この時期は、F1モナコ・グランプリを観戦するために世界中から人々が集まり、盛大に賑わいます。
大会期間中、車やタクシーでの市内中心部へのアクセスはできなくなりますので、移動の際は十分ご注意ください。
大会開催前には市街地コースを歩くことができるので、F1ファンにはぜひおすすめ!
迫力満点のF1モナコ・グランプリを体験してみてください!
モナコの夜景スポット
2021年の「世界夜景サミット in 長崎」で、モナコは「世界新三大夜景都市」に選ばれています。
「世界夜景遺産」に認定されたのは、Apotheosa Monaca (アポテオサ・モナカ)からの眺め。
ぜひモナコに宿泊して、宝石のように煌めくモナコの夜景をお楽しみください。
モナコでおすすめのお土産
モナコでおすすめのお土産は、ショコラトリー・ド・モナコ(Chocolaterie de Monaco)のチョコレート。
1920年創業の老舗ショコラトリーで、レーニエ3世とグレース・ケリー公妃の婚礼の引き出物にも選ばれた公室御用達のお店です。
チョコレートだけでなく、上質な紅茶の茶葉も販売しています。
モナコ周辺のおすすめ観光地
ニース(Nice)
ニースはパリに次ぐ第2の観光都市で、地中海に面した穏やかな気候に恵まれたリゾート地として知られています。
多くの芸術家がこよなく愛した芸術と文化の街でもあり、世界遺産にも登録されています。
ニースからモナコへは日帰りで行く人も多く、ニースを拠点にコート・ダジュール巡りが楽しめます。
エズ(Èze)
南フランスには、敵の襲撃を避けるために岩山の頂きに作られた「鷲の巣村」と呼ばれる中世を彷彿とさせる村がたくさんあります。
その中でも海が望めるエズは特に人気が高く、小さな家がひしめき合った可愛らしい街並み、そして海抜約420mの断崖絶壁からは息を呑むような美しい地中海の絶景が楽しめます。
マントン(Menton)
マントンはイタリアとの国境近くにある街。
レモンの産地として知られ、毎年2月にレモン祭りが開催されます。
ジャン・コクトーが愛した街で、マントンにはコクトーの美術館が2つもあります。
また市庁舎内のコクトーが内装を手がけた「婚礼の間」は、一般公開されており、見学することができます。
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モナコ旅行に必須の通信手段
モナコ旅行にスマートフォンは必須アイテムです!
モナコでスマートフォンを使うには、渡航前にモナコで使えるよう通信手段を準備する必要があります。
通信手段はさまざまな方法がありますが、おすすめはWi-FiルーターのレンタルとeSIMの購入です。
どちらも料金設定が安く、オンラインの申し込みが可能です。
設定や操作も簡単で、現地到着後すぐに利用できます。
また困った際には、日本語で年中無休のカスタマーサポートを利用できるので安心です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合った通信手段をお選びください。
グローバルWiFiのWi-Fiルーター
モナコ専用のWiFiルーターをレンタルするならグローバルWiFiがおすすめです。
モナコ専用のWiFiルーターを出国前にレンタルし、現地で電源を入れてSSIDのパスワードを入力するだけですぐにインターネットが使えるようになります。
Wi-Fiルーターは、スマートフォンやパソコン、タブレットなど複数の端末で利用できるほか、家族や友人など複数人でも共有することができます。
またモナコを含む複数国へご渡航をお考えの方には、フランス・イタリア・スペイン・ドイツなどのヨーロッパ53ヶ国で完全定額のお得な「ヨーロッパ周遊プラン」もおすすめです。
Wi-Fiルーターはバッテリーの持ちが悪いので、万が一に備えてどこでも充電できるモバイルバッテリーがあると便利です。
モバイルバッテリーは、Wi-Fiルーターだけでなく、スマートフォン、タブレット、デジカメなどさまざまな機器の充電切れ対策にとても重宝します!
モナコ向けeSIM
eSIMは Sakuraイチオシの通信手段です!
eSIMは、スマートフォン本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を現地のSIM情報に書き換えることで通話や通信ができるようになります。
オンラインでモバイルプランを契約して即日開通!
面倒な手続きがなく、初めて海外に行く人や初めてeSIMを使う人でも簡単に設定ができます。
データ無制限なので、データ通信量を気にせず安心してインターネットが使えます。
eSIM対応のiPhoneやAndroidスマートフォンをお持ちなら、日本にいる間に契約して、モナコに着いた瞬間から通信できるeSIMが断然おすすめです!
SakuraがおすすめするeSIMは、Holafly(オラフライ)とWorld eSIM(ワールドイーシム)の2社。
それぞれに特徴があるので、目的に合った通信手段をお選びください。
特徴 | ・データ通信が使い放題 ・24時間サポートが受けられる | ・日本の上場企業が提供するeSIM ・テザリング*が可能 |
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まとめ
世界中のセレブが集まるモナコは、F1モナコ・グランプリやモナコ・ヨットショー、モンテカルロ・サマーフェスティバルなど国際的に有名なイベントが数多く開催されます。
イベントの他にも様々なエンターテイメントやアクティビティが楽しめるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。