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【南フランス観光】ゴルド完全ガイド|天空の村の絶景・観光スポット・行き方

フランスの最も美しい村
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ゴルドは南フランス・プロヴァンス地方を代表する美しい村のひとつです。

リュベロン地方の丘の斜面に沿って、石造りの家々が幾重にも連なるその姿は、まるで絵画のような美しさです。

特に、少し離れた展望ポイントから眺めるゴルドの街並みは圧巻。

プロヴァンスらしい青空と緑豊かな大地を背景に、石造りの村が丘の上に広がる風景は、南フランスを代表する絶景のひとつとして多くの旅行者を惹きつけています。

ゴルドは村の散策だけでなく、ラベンダー畑で知られるセナンク修道院やプロヴァンス伝統の石造り建築「ボリー」など、周辺の見どころも豊富です。

この記事では、ゴルドの見どころやおすすめ観光スポット、観光にかかる時間の目安、行き方、ベストシーズンなど、ゴルド観光に役立つ情報を詳しくご紹介します。

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ゴルドとは?南仏プロヴァンスを代表する美しい村

ゴルド

南フランス・プロヴァンス地方にあるゴルド(Gordes)は、リュベロン地域自然公園内、モン・デュ・ヴォクリューズの丘の上に築かれた美しい村です。

石造りの家々が斜面に沿って連なる独特の景観は、ゴルドを代表する風景。

高台からは、リュベロンの山々や周囲の美しい自然を一望できます。

ゴルドは「フランスの最も美しい村(Les Plus Beaux Villages de France)」にも認定されており、プロヴァンスを代表する観光地のひとつです。

特に、村を少し離れた場所から眺めると、岩山に沿って広がる石造りの街並みがより美しく見えます。

代表的な展望スポットのひとつが、Rocher Bel-Airロシェ ベル エールです。

村の中には石畳の路地やゴルド城などの見どころがあり、周辺には12世紀創建のセナンク修道院や、伝統的な石造りの「ボリー村」もあります。


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ゴルド観光の魅力

ゴルドの街並み

ゴルド観光の最大の魅力は、岩山の斜面に広がる石造りの街並みです。

村の中には、石畳の細い路地や石造りの家々が連なり、坂道を歩きながらプロヴァンスらしい風景を楽しめます。

ここでは、ゴルドを訪れたらぜひ見ておきたい3つの見どころをご紹介します。


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岩山に広がる石造りの美しい街並み

ゴルド

ゴルド最大の魅力は、何といっても岩山に沿って広がる村全体の景観です。

石畳の細い路地や石造りの家々が斜面に連なり、村を歩いているだけでもゴルドならではの景観を楽しめます。

また、ゴルドは標高約340mの岩の突端に位置しており、村からはカルヴァロン渓谷やリュベロン山地を望むことができます。

特に、村を少し離れた場所から眺めると、岩山に沿って建つ石造りの家々が重なり合う、ゴルドならではの美しい姿を見ることができます。

ゴルドを代表する展望スポットのひとつが、村はずれにあるロシェ・ベル・エールです。

ここからは、岩山の斜面に広がるゴルドの街並みを一望でき、写真撮影にもおすすめです。

ゴルド城(Château de Gordes)

ゴルド城

村の中心に建つゴルド城は、ゴルドの歴史を象徴する建物です。

11世紀にその存在が確認されている城は、中世には要塞として村を守り、14世紀に改築・増築されました。

その後、16世紀になるとルネサンス様式の邸宅へと改修され、現在も中世の要塞としての重厚な外観と、ルネサンス期の建築の両方を見ることができます。

現在のゴルド城は文化センターとして利用され、年間を通じてさまざまな展覧会が開催されています。

城の前にある広場は、ゴルドの中心部を散策する際に立ち寄りたい場所。

周辺にはカフェやレストランもあり、観光の途中で休憩しながら、ゴルドの雰囲気を楽しむことができます。

ゴルド城
  • 住所:Place Genty Pantaly, 84220 Gordes 地図
  • 営業時間:10:00–13:00(最終入場12:30)、14:00–18:00(最終入場17:30)
  • 定休日:毎年4月最終週末
  • 料金:大人6€、子供(12〜17歳)4€、12歳未満無料
  • HP:https://www.chateaudegordes.com/

サン・フィルマン教会(Église Saint-Firmin)

サン・フィルマン教会

ゴルドの中心部に建つサン・フィルマン教会は、村の景観を特徴づける歴史的な建物です。

現在の教会は18世紀に建てられたもので、当時手狭になった中世の教会と周辺の住宅を取り壊して建設されました。

岩山の頂上に建つ堂々とした姿は、ゴルドの「要塞都市」のような景観をつくる重要な存在です。

教会内部には、側面の礼拝堂を彩る色鮮やかな祭壇画やフレスコ画、18世紀の木製装飾が残されています。

外観だけでなく、内部の装飾にも注目してみてください。

サン・フィルマン教会
  • 住所:84220 Gordes 地図
  • 料金:無料

ゴルド近郊の人気スポット

ゴルドの魅力は、村の中だけではありません。

周辺にも、南フランスらしい歴史や風景を楽しめるスポットがあります。

ゴルド観光とあわせて訪れたい2つの人気スポットをご紹介します。

セナンク修道院(Abbaye Notre-Dame de Sénanque)

セナンク修道院

ゴルドを訪れたら、ぜひ足を延ばしたいのがセナンク修道院です。

1148年にシトー会の修道士によって創建された修道院で、リュベロンの谷間にひっそりと佇むロマネスク様式の建築が特徴です。

現在も修道士たちが暮らしており、祈りの場として大切にされています。

また、その周囲を彩るラベンダー畑の風景も有名です。

特にラベンダーが咲く時期には、紫色の畑と石造りの修道院が織りなす美しい風景を見ることができます。

ただし、ラベンダーの開花時期はその年の天候などによって変わるため、ラベンダーを目的に訪れる場合は、旅行前に最新の開花状況を確認しましょう。

修道院内部は見学できます。

フランス語のガイドツアーのほか、フランス語を話さない旅行者向けには、HistoPad(デジタルタブレット)を使った見学も案内されています。

セナンク修道院
  • 住所:Abbaye de Sénanque, 84220 Gordes 地図
  • 営業時間:【自由見学】〈月-土〉9:30-11:00 13:00-17:00〈日〉13:00-17:00
    ※ガイド付き見学の時間は時期によって異なるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
  • 料金:〈ガイド付き見学〉大人8€、子供(6〜17歳)4€、6歳未満無料
       〈HistoPad自由見学〉大人8€、子供(6〜17歳)4€、6歳未満無料
  • HP:http://www.senanque.fr/

ボリー村(Village des Bories)

ボリー村

ゴルドから約4kmの場所にあるボリー村も、あわせて訪れたいスポットです。

「boriesボリー」とは、石を積み上げて造られた伝統的な乾式石積みの建築物のこと。

17〜18世紀、ゴルド周辺では新たな農地を切り拓く動きが進み、その際に地中から出た大量の石を利用して、壁や囲い、農作業用の小屋などが次々と造られていきました。

17世紀初頭に築かれたボリー村は、当時、羊飼いの避難所や農民の作業小屋、季節的な住居として使われていました。

今では歴史的建造物に指定され、昔のプロヴァンスの農村生活を伝える野外博物館として公開されています。

石を積み重ねただけで造られた独特の建築からは、かつてこの土地で営まれていた農村の暮らしを感じることができます。

ボリー村
  • 住所:1570 Chemin du Village des Bories, 84220 Gordes 地図
  • 営業時間:※最終入場は閉館30分前
    〈1月1日〜1月31日〉10:00-17:00〈2月1日〜3月29日〉9:00-17:30
    〈3月30日〜5月31日〉9:00-18:30〈6月1日〜6月30日〉9:00-19:00
    〈7月1日〜8月31日〉9:00-20:00〈9月1日〜9月30日〉9:00-19:00
    〈10月1日〜10月25日〉9:00-18:30〈10月26日〜11月15日〉9:00-17:30
    〈11月16日〜12月31日〉10:00-17:00 
  • 定休日:12/25、1/1
  • 料金:大人8€、子供(12〜17歳)4€、12歳未満無料
  • HP:http://levillagedesbories.com/

ゴルド観光におすすめのモデルコース

ゴルドの方向指示板

ゴルドは村の中を歩くだけなら半日でも十分楽しめますが、セナンク修道院やボリー村まで足を延ばすなら、1日かけてゆっくり巡るのがおすすめです。

ここでは、ゴルドの街並みを中心に楽しむ半日モデルコースと、周辺の観光スポットまで巡る1日モデルコースをご紹介します。

半日モデルコース

午前または午後だけでも、ゴルドの魅力を十分楽しめます。

おすすめルート
展望スポットでゴルドの絶景を楽しむ
↓
旧市街を散策
↓
ゴルド城
↓
サン・フィルマン教会
↓
カフェやレストランで休憩

ゴルドを訪れたら、まずは村を少し離れた場所から眺めてみましょう。

展望スポットから岩山の斜面に広がるゴルドの街並みを楽しんだら、旧市街へ。

石畳の路地を歩きながら、ゴルド城やサン・フィルマン教会などを巡ります。

途中でカフェやレストランに立ち寄り、プロヴァンスらしい雰囲気を楽しむのもおすすめです。

1日モデルコース

ゴルドと周辺の観光スポットをまとめて巡るなら、1日かけて観光するのがおすすめです。

おすすめルート
【午前】
ゴルドの展望スポット
↓
旧市街を散策
↓
ゴルド城、サン・フィルマン教会

【昼】
ゴルドのレストランでランチ

【午後】
セナンク修道院
↓
ボリー村

【夕方】
ゴルドへ戻る
↓
展望スポットからゴルドの夕景を楽しむ

午前中はゴルドの街歩きを中心に楽しみ、ランチの後は周辺の観光スポットへ移動します。

午後は、12世紀に創建されたセナンク修道院を見学。

その後、ゴルド周辺に残る伝統的な石造りの集落「ボリー村」を訪れます。

最後はゴルドに戻り、時間に余裕があれば展望スポットから村の景色を眺めてみましょう。

見学の際は、公式サイトで最新の見学時間を確認するとともに、修道院の静かな環境を尊重しましょう。

ゴルドへの行き方

ゴルドには鉄道駅がないため、パリなどの都市から鉄道だけで直接アクセスすることはできません。

ゴルド周辺には複数の観光スポットや美しい村が点在しているため、レンタカーで周辺を巡るのがおすすめです。

フランスの美しい村を巡るなら、レンタカーが便利です。
ゴルドやルシヨンなど、公共交通機関だけでは移動しにくい場所も、車なら自由に巡ることができます。
フランスでレンタカーを利用する場合は、必要な運転免許証や書類を日本出発前に準備しておきましょう。
レンタカー会社によって利用条件が異なるため、予約前に必要書類や年齢条件、保険内容などを確認しておくと安心です。
料金や保険内容を比較して、自分に合ったレンタカープランを探してみましょう。

 
 

パリからゴルドへ行く場合

パリからゴルドへ行く場合は、まずTGVでアヴィニョン方面へ移動し、そこからレンタカーやバスなどを利用してゴルドへ向かいます。

フランス国内の鉄道やバスのルート・料金を比較してチケットを予約したい方は、Omioが便利です。

パリからアヴィニョンまでのTGVをはじめ、フランス各地の移動手段をまとめて検索できます。


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鉄道+レンタカー

パリのリヨン駅(Gare de Lyon)からTGVでアヴィニョンTGV駅(Avignon TGV)まで約2時間40分。

そこからレンタカーでゴルドへ。

アヴィニョンTGV駅からゴルドまでは、車で約40分が目安です。

ゴルド周辺にはセナンク修道院やボリー村、ルシヨン、メネルブなどの観光スポットが点在しているため、プロヴァンスの美しい村を巡るなら、レンタカーを利用すると便利です。

ゴルド市内には複数の有料駐車場があり、中心部以外にも駐車スペースが用意されています。

鉄道+バス

パリのリヨン駅(Gare de Lyon)からTGVでアヴィニョンTGV駅(Avignon TGV)まで約2時間40分。

そこからバスを乗り継いでゴルドへ。

ただし、アヴィニョンTGV駅からゴルドへの直行バスはなく、乗り継ぎを含めると1時間半〜2時間程度かかる場合があります。

ゴルド周辺にはZOU!の路線バスが運行していますが、路線や運行日は時期によって異なるため、公共交通機関を利用する場合は、旅行前に最新の時刻表を確認しましょう。

車で巡るプロヴァンス旅行がおすすめ

ゴルドからの景色

ゴルド周辺には、

  • ルシヨン
  • ルールマラン
  • メネルブ
  • ラコスト
  • リル・シュル・ラ・ソルグ

など、それぞれに個性豊かな魅力を持つ村や街が点在しています。

オークル色の街並みが美しいルシヨン、南仏らしい街並みと古城が魅力のルールマラン、石造りの美しい家々が並ぶメネルブ、リュベロンの景色を望むラコスト、水路や水車、アンティークが魅力のリル・シュル・ラ・ソルグなど、プロヴァンスならではの風景に出会えるのも魅力です。

ゴルド周辺の美しい村や街をもっと知りたい方は、「【南フランス】プロヴァンスの美しい村と街5選|絶景・観光スポット・おすすめの楽しみ方」もあわせてご覧ください。

ただし、これらの村を公共交通機関だけで効率よく巡るのは難しく、路線や運行時間によっては乗り継ぎが必要になることもあります。

南仏プロヴァンスの美しい村々を自由に巡りたいなら、レンタカーでの旅行がおすすめです。

ゴルド観光のベストシーズン

ゴルド観光は、比較的過ごしやすい春から秋にかけてがおすすめです。

特にラベンダーが咲く時期を狙うなら初夏、暑さを避けてゆっくり村歩きを楽しみたいなら春や秋が向いています。

春(4〜5月)

気候が穏やかになり、ゴルドの街歩きを楽しみやすい時期です。

周辺では春の花々も楽しめ、夏のピークシーズンに比べて落ち着いた雰囲気の中で観光できます。

初夏(6〜7月)

ラベンダーが咲き始める、プロヴァンスらしい風景を楽しめる季節です。

特に6月下旬から7月頃は、ラベンダー畑と石造りの建物が織りなす美しい景色を楽しめます。

ラベンダーの開花時期は、その年の天候や場所によって変わるため、ラベンダーを目的に訪れる場合は、旅行前に最新の開花状況を確認しましょう。

夏(8月)

8月は夏らしい陽気の中でゴルド観光を楽しめますが、日中は暑くなりやすいため、村歩きは比較的涼しい午前中や夕方がおすすめです。

秋(9〜10月)

夏の暑さが落ち着き、ゴルドの街歩きを楽しみやすくなります。

観光客で混雑する夏のピークを避けて、石造りの街並みやリュベロンの景色をゆっくり楽しみたい方におすすめです。

フランス旅行全体では、街歩きや観光を楽しみやすい春(4~6月)と秋(9~10月)が人気の時期です。

フランスの季節ごとの気候や服装、混雑状況については、以下の記事で詳しく解説しています。

ゴルド観光を楽しむためのポイント

ゴルドの街並み

ゴルド観光をより快適に楽しむためには、移動手段や訪れる時間帯、宿泊の有無もポイントです。

ここでは、ゴルドを訪れる前に知っておきたい3つのポイントをご紹介します。

車での観光がおすすめ

ゴルド周辺には、セナンク修道院やボリー村をはじめ、ルシヨン、ルールマラン、メネルブ、リル・シュル・ラ・ソルグなど、魅力的な観光スポットや美しい村・街が点在しています。

ゴルドとあわせて周辺の美しい村や街を訪れたい方は、「【南フランス】プロヴァンスの美しい村と街5選|絶景・観光スポット・おすすめの楽しみ方」もご覧ください。

夏は早朝または夕方がおすすめ

夏の日中は暑くなりやすく、観光客も多くなるため、ゆっくり村歩きを楽しみたい方は、比較的涼しい早朝や夕方がおすすめです。

特に夕方は、石造りの街並みが柔らかな光に照らされ、昼間とは異なるゴルドの美しい景色を楽しめます。

宿泊してゆっくり楽しむのもおすすめ

ゴルドは日帰り観光もできますが、時間に余裕があれば宿泊してゆっくり楽しむのもおすすめです。

早朝や夕方は日中よりも観光客が少なく、落ち着いたゴルドの街並みを楽しめます。

また、ゴルドを拠点にセナンク修道院やルシヨン、メネルブなど、リュベロン地方の観光スポットを巡ることもできます。

ゴルド周辺での宿泊を考えている方は、下記の記事で中心部と郊外の違いや、おすすめのホテルを詳しく紹介しています。

まとめ

ゴルドは、石造りの家々が岩山の斜面に広がる南フランスを代表する美しい村です。

美しい街並みを歩くだけでなく、セナンク修道院やボリー村など周辺の観光スポットまで足を延ばすことで、プロヴァンスならではの風景をより深く楽しめます。

パリとは異なるゆったりとした南仏の雰囲気を楽しみたい方には、ぜひ訪れてほしい場所です。

特にレンタカーでリュベロン地方を巡るなら、ゴルドを拠点のひとつにして、周辺の美しい村々を訪れる旅がおすすめです。